今年の夏は、暑すぎて野菜や果物への影響があったんだろうなあと思っていました。


田舎に住んでいるので、道を走っていても柿が色づいているのを例年よりも見かけなかったように思っていたんです。


ところが、農家の庭には今年も柿が鈴なりに実っているのを見られて、ああ、いい眺めだなあ!これぞ日本の田舎の景色だなあ!と嬉しくなります。


いつも農家さんのお宅のお庭に色づいている柿の実を見る度に羨ましく思っていました。


3年ほど前に通販で太秋柿という品種の柿の苗木を購入して庭に植えてみました。


とても楽しみにしているのですが、海辺の環境で塩害や土地自体が砂地なので、土が合わないのが影響しているのか解りませんが、ちっとも大きくならないし、花が咲いてもすぐに落ちてしまうんですよね。


まあ、桃栗三年、柿八年とかいうので、まだ早いのかもしれませんね。


でも、今まで、レモンやミカン、ブドウの苗を何回も植えたのですが、全て枯れてしまったんです。


大風が吹くと潮風なので弱い木は葉っぱが一枚も残らず枯れてしまうんです。


暫くしてから、また新芽が出てくるのですが、また大風が吹くと柔らかな新芽は無惨にも散り散りに枯れて丸坊主になっちゃうんです。


やがて、幹が枯れてきて駄目になっちゃうんですよね。


今、庭に残っているのはブルーベリーの仲間の木とイチジクが育っています。


昨日は、古くから知り合いの社長さんのお宅へおじゃましていたのですが、そこのお庭には大きな柿の木が有って、そこで採れた柿をご馳走になり帰りにお土産で柿を貰って帰って来ました。


渋柿ですが、アルコールで渋を抜いてあってとても美味しい柿です。


今日は、うちの会社で購入したばかりの土地に柿の木が有って、いっぱい実が成っているので、女房と少し採って来ようかと思っています。