アイコンママブロネタ「コラム」からの投稿


皆さんはご葬儀に行って、
「喪主」と書かれたリボンをつけている方を見たことはあると思います。
この「喪主(もしゅ)」とは何か?
ご存知ですか?

簡単に言えば、亡くなられた方の一番近い身内という事になります。
が、もう一つの意味としては、ご葬儀を取り仕切っている方という事になります。

では、「施主(せしゅ)」というリボンを見たことはないですか?
「施主」と「喪主」両方いることもあります。

多くの場合が、「喪主」だけなのが多いのですが、
「施主」というのは、親族に変わって、ご葬儀を取り仕切る方の事です。
たとえば、旦那さんが亡くなった場合、奥様が喪主となるのですが、
ご高齢で、ご葬儀の段取りができないなどの理由で、息子さんや親戚の方などが
代わりにご葬儀を仕切られる場合などに施主となります。

また、社葬というのがありますが、会社の社長さんが亡くなったりした場合、
会社が施主となって、ご葬儀を行う場合などを社葬と言います。

さらに、身内が施主となり、会社関係の方が「葬儀委員長」という仕切り役を務める場合もあります。

ま、どっちにしても、この「喪主」になることは、自分の親が亡くなった場合位でしょうから、
ご兄弟が沢山いらっしゃれば、喪主になる確率はかなり減ります。
あとは、前に例でも書いたような場合位です。
ですから、人生の内、喪主や施主を務めることがあるのは一生のうちに1度あるかないかだと思いますが・・・

なんせ、親族が亡くなり悲しんでいる暇もなく、ご葬儀の用意や手続きなどで、
ゆっくり悲しんでいる暇もないのが現状です。

そのため、葬儀社の言いなりとなり、払わなくても良いご葬儀費用が加算だりすることも事実です。
結婚式と違って、あらかじめ準備しておくことではありませんが、
もし、喪主になる可能性がある方でしたら、
ご葬儀の知識は持っていた方が良いと思います。
でないと、悪い業者に当たってしまうと、分からない内に、あれもこれもと、
「亡くなった方の為ですから・・・」と、言葉巧みに、高い料金にされてしまいます。

ご葬儀も、ぴんきりです。

どうぞ、ご注意ください。


元のコラム記事を読む