最近純一の機嫌が悪い。


「テレビがつまらない」そうです。

なんといまだに、端っこの四角に芸能人を映すスタイルに怒っている。



CMに出る芸能人にも、最近容赦ない。

篠○涼子。

「なんでいつもいつも、髪型が一緒なんだ!!腹立つ」

(申し訳ごじゃりません・・・)



今彼が喜ぶのは、キンチョーのCMだけだ。



6月になり、ヤツの機嫌を直すべく、夏の予定は、、音譜

なんて楽しく提案するも、梅干作りとお盆帰省しか思いつかず。



ウチは毎年お盆に帰省して、花火大会を楽しむ。

ベランダから、絶好の位置で海と花火が見れる。

靖国神社並みに屋台が並ぶので、じゃがバター・たこ焼き・焼きそば・クレープ・最近はカバブなど買い込んで、義妹夫婦と飲むニコニコ





一昨年のこと。。

ベランダに専用庭があり、テーブルセットを置き初めてそこで楽しんだ。

が、しかし……「恐怖」が始まった。



蚊、、、ではない。

庭の柵の下の道路(マンションの1階だが、1・5階くらいの高さがある)には、人人人人大混雑大ッ行列。

押しめきへしめき、なんとか道を抜け、海岸(あと20メートル)の良い場所で見たい大衆が、でも動けずイライラしてる。

もう、花火は始まってる。

アタクチたちは、少し上から優雅に行列を見下ろす場所にいた。(いてしまった)

大量の視線にさらされた。




        DARASINAI  日  記-200912111321000.jpg
                 (イメージ)



子供が、

「あそこで見たいよ~~~!!」

と、泣いた。

子供は素直で可愛い、辛いんだろうでもゴメン、と思った。



しかししばらくすると、さりげなく空き缶が投げ入れられた。

一方で、わざと聞こえるように言う声。

「こういうマンションは、もたないな(笑)」

「場所もなあ(笑)」


大人なのに(お子持ちなのに)、、、恐ろしかった。



アタクチ以外の3人は下を向いてしまったが、空き缶を投げ返し、庭のライトで光るアタクチの眼光で、その声の主を睨んでやったら静かになりました。



「スケバン刑事」

にもありましたね、

電気がなくなって暴徒化する大衆。。。

「このままじゃあ日本は退廃するぜ!!」

と叫びバイクに飛び乗るサキ。




色々と脱線しましたが、

いらいらした大衆の恐ろしさを、まじまじと知った日でした。







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