立ったことは一度もないのですが、よく商品交換で行ったし、働いてる知り合いも多かった。
全部じゃないと思うけど、業界用語では、
「有西(ゆうせい)」
と呼ぶことが多いと思います。
まさか、あそこが…??
が、感想。
異動になったりしてるであろう知り合いたちの姿を想像します。
西武の社員のほうは、よくわかりませんが…
もう二度と、
「有西」
と呼ぶ事はないのですね・・・・・・・
有西ではないですが、西武百貨店で働いてたことがあります。
バブル・氷河期(ファッション販売の)・持ち直し、という流れの中で、西武は、その方針も、向かうところもコロコロ変わるので、立ってる方としては、ここだけの話うんざりな時もあった。
(向こうだって商売なんでしょうがない)
でも、その代表的な店の一つが閉店となると、私にとってはひとごとに思えず、少なくても軽く流せないものがある。
働かせていただいた。
よく怒られた。
よって文句も多かったが、でも、愛着もあった。
前、池袋三越が閉店した。
そのニュースをテレビで見た。
最終日、池袋店店長が、心からの、感謝と別れの言葉を述べる。
すぐ後ろで、エレベーター嬢、案内嬢らしき制服の女性たちが、深々と頭を下げる。その後ろに三越社員たちが並び、全員で深々と頭を下げる。
そして、少しずつシャッターが閉まり、その姿は少しずつ消えていく。
見送るお客様から、
「ありがとう!!!」
の、叫び声。
なんなんでしょうか…この感情は。
腹の奥から?
脳みその隙間から…?
どこから来たんだろう。
気がついたら、涙と鼻水が出ていました。
