昨日の夜、いろんな方のブログを見てるうちにはまってしまいました。
一人で、グフとか笑ったりしてたら、重い病気を宣告されて不安定になってる方のブログに会いました。(ちょっと前の記事でした)
宣告されてまだ一ヶ月。
でも前向きに受け止めようという気持ちと、弱音を吐いてしまう日と、かわるがわる。
ある日、やけのやんぱちな気持ちをつづったら、コメントが来た。
「周りに八つ当たりしてる記事に、ショック」
…
「世の中には、いろんな人がいて、みんな苦しんでいる」
そして、つらつらと、自分の病気について、語る。
自分の病気を知られたくないのか、URLつけず。
私は、何時間も考え込んでしまった。
全体的にはエールみたいだが、何回読んでも、
世の中には、もっと辛い、不幸な人たちがいっぱいいるんだから、甘えないで、愚痴を書かないでと、言うことがメインだった。
どうしてそんなことが言えるのか、わからない。
ブロガーの方はけなげにも謙虚に謝り、でも一ヶ月じゃまだ無理なんです、とも付け加えてた。
この世の中に、
<自分より不幸な人がいない人>、って、いるんでしょうか。
同じ病室の隣のベッドの方、Aさんに比べたら、自分はまだ幸せだ、とは絶対本人には(周りにも)言えない。
そんなこと考えてしまっただけで、自己嫌悪に陥るかもしれない。
でも、それが不特定多数相手になると、しょっちゅう使われるのは、何故か。
私の知ってる限り、
「世の中には、自分より苦しんでる人がたくさんいる」
と言って、あっという間に立ち直った重病人はいない。
皆、運命を呪い、医者に不信感を抱き、看護師に悪態つき、わがまま言って、家族に八つ当たりしたりしてしまう。
そんな自分が嫌なのだが、止められない時もある。
他に当たれない人は、限りなく、マイナス思考になったりする。
そうしていつか、自分の運命を受け入れられて、自分の感情に折り合いをつけて、ようやく立ち直れるんじゃないだろうか。
人と比べてる余裕はないと思う。
一般的に不幸だと思われがちな境遇の、例えばBさんは、自分では幸せだと思ってるかも知れない。
ブロガーさんより苦しんでる人と言うのは、他全般の人を指してるのではなく、コメントした人自身のことなんではないだろうか…。
応援お願いシマス・
ブログ村 子供なし主婦
