またユダヤ人関連が私の中で再沸…![]()
本も映画もいっぱい見たが、その中でも、何回も見れる読めるもの、、
有名な、夜と霧。
生き延びた精神学者(医者でもある)の記、自身は妻も子供も殺されたというのに、極めて冷静に、収容所内での、人間の心理を分析。
結論の一つはシンプルだ。
人間は、二種類しかいないということ。善い人間か、悪い人間か、だけ。
ドイツ人にも善人はいたし、苦しめられてるはずのユダヤ人にも悪人がいた。
ヒトラー自体は、実際どっちだったんだろう...
杉原千畝の、人道的なヴィザ配給の話もいいですね。
千畝、六千人の命のヴィザ
などです。
後、あれもいいです。ミュンヘン大学生の
白バラは散らず・ドイツの良心
ドイツ人側の、反ヒトラー運動で活躍し、処刑されてしまう勇気ある学生とその教授のお話。
収容所やゲットーで、人間とは思えない殺されかたを記述する強烈な本もたくさんあるが、読んでるうちに、慣れた自分も怖い。
一番好きなのは、羊のようにおとなしく殺されに向かったといわれてしまうユダヤ人の中にも、最後まで勇敢に戦った、一部のユダヤ人たちの話。
私が知ってるのは、映画のUPRISING。
ワルシャワゲットー蜂起のストーリー。
しびれますよ…
後は、生き延びた人の証言で知られた、アウシュビッツの爆破事件。
多分、収容所とゲットー内では、この二つしか、ユダヤ人がナチス相手に本抵抗した記録はないと思う…
それだけ、抵抗なんてありえない状況だったということです。
二十世紀だったというのに・・・
想像を絶します…
ユダヤ人は、頭の異常にいい人が多く、人口の割合に対し、ノーベル賞受賞率が驚異的なのだ。
後、議論好きで、アンネの日記などでも、静かに潜伏してなきゃいけないのに、毎晩、ケンかというか、議論してる話が出ている。
日本人みたいに、まあまあまあ、
てのは無いらしい。
そこはうらやましい。まあまあまあってのは、嫌いな言葉の一つだ。
少数派が好き。
