特に、第二次世界大戦中の、ユダヤ人迫害関連の本ばかり、買いあさっていたが、

母親が、その戦火を生き延びた、娘の本で、

母親のルーツを調べるため、故郷のチェコを旅する。


その最中に立ち寄った、ウイーン。


彼女は、アメリカ系のユダヤ人で、そのときは、四十代。

ジャーナリストだったし、ヨーロッパは初めてではない。

それが、ウイーンでは、ここにいてはいけない、

と感じた。

彼女いわく、オーストリアは、ドイツ以上に反ユダヤ感が強く、ヒトラーが受け入れられるのも早かった。

ゆえに、初めて訪ねた国なのに、血が凍るような気がした。

(ちなみにチェコでは、ある場所が、祖先の墓の近くだということを、予知した。)


これ、私たちの経験と一緒じゃん!!!


しかし私も旦那も、バリバリのジャパ二ーズ。

にもかかわらず私たち夫婦は、酒の肴に、


前世ユダヤ人説


について、熱く語るようになったのだった…(笑)



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