今日は令和6年6月6日
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話題の映画【ミッシング】を観て来ました🎬
ミッシング=行方不明
《ネタバレ有りのあらすじ&感想》
愛する娘がいなくなった時、母(石原さとみ)は久しぶりにアイドルグループのライブへ行っていた。
日頃から遊んでいた訳ではなく、ずっと育児を頑張って好きなことは我慢していたのに
偶々何年ぶりかに行ったライブの日に起きた娘の行方不明事件。
そんな情報はすぐにネットに上げられ、誹謗中傷に苦しめられる。
母の罪悪感、
誰かのせいにして責任転嫁したい苛立ち。
夫(青木崇高)からは「便所の落書きと同じだから見なければいい」と言われるが見るのをやめられず、行き場のない怒りの捌け口は夫へと向けられる。
そして、ライブの時に預かってもらっていた娘と最後まで一緒にいた弟(森優作)へも。
なりふり構わず異常なまでに責め続ける。
救われない結末ですが、リアルがありました。
🌈虹色の光に希望までは見出せないけれど、家族(夫や弟)の再生はできるかもしれないと思わされるエンディング。
石原さとみさんの狂気をまとったリアルな演技も見どころですが、
姪のことをとても可愛がっていたのに、世間からは犯人扱いされ、嫌がらせを受け深く傷付けられた弟の本音が見えた瞬間。
妻の手前必死に平静を装っていた夫でしたが、他人の優しさに触れた時に止めどなく流れる涙にやられました
エンドロールが流れている間も、ずっと涙が溢れて止まりませんでした。
隣席のおじさまも号泣
久しぶりに心に深ーーく刺さる作品を観ました✨