山崎ナオコーラさんのデビュー20周年記念小説【あきらめる】下矢印







弱くていい。

何者にもならない。

頂上を目指すのはー

あきらめたっていいんだ

先入観の鎖から

解き放たれて、自分を

明らかにする物語。





私の好きな本屋さん🦀【蟹ブックス】で、山崎ナオコーラさん✖️西加奈子さんの対談があったので参加。




残念ながら西加奈子さんは、体調不良のため当日キャンセル悲しい




代打で✖️小林エリカさん✖️店主の花田菜々子さんによる鼎談となりました。






3人のトークを聞きながら、共感したところや気付きなどをメモ📝





・加害性

・自分の加害性を認める🟰明らかにする

・マジョリティとマイノリティ

・金子光晴

・差別問題

・弱者が逆転して加害になる

・生活保護者を叩く

・容姿差別→本当に綺麗な人はしない

・自分なりの結論は出さない

・不適切な行動に対してブザーを鳴らす人が多い

・人を下に見ることの快感を認める

・線引きをする、しない

・遠い人へのジャッジはするが、近い人へはしない

・Sheにするか?Heにするか?性別を公表しない

・日本語は主語なしで書けるが英語にすると主語が必要

・彼女たちはThey?




メモの一つ一つの説明は省きますが、知らず知らずのうちに自分の中にあるかもしれない加害、差別について考えさせられました。




前記事の宇多田ヒカルさんとの共通点、山崎ナオコーラさんもノンバイナリージェンダー🟰性別をあてはめない人。





増えていますねニコニコ










「あきらめる」って言葉、古語ではいい意味だったんですってね。

「明らかにする」が語源らしいんです。







最近ゆっくり読書する余裕がない上に、読み始めた途端すぐに眠たくなってしまいます💤





久しぶりに読んだ川上弘美さんの【恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ】下矢印







60代の大人の恋愛とも友だちとも区切れない関係や距離感の男女のお話ですが、特に展開がある訳ではなので、ものすごーく時間がかかって読破しました真顔