東京で初雪が降りました
昼間は暖かかったので、雪予報を信じていませんでしたが、一気に気温が下がりました
今月は少し遅いスタートですが、お寺de朝ヨガ、PC教室始めでした。
今月の御言葉
能登半島地震の被災者の方に寄り添うような御言葉ですね
ちっとも映えない茶系の自然薯とろろ定食で体を整える
自然薯の短冊って、初めて食べましたが、長芋より歯ごたえがあるんですね!
旬だからこその味わいだそうです
ジェーン・スーさんと中野信子さんの対談
『女らしさは誰のため?』を読みました。
脳科学者の中野信子さんは、子どもの頃から勉強が好きで、ずば抜けて天才だった幼少期は、周りからは変わり者、偏見の目で見られていたそうです。
歯に衣着せぬ発言、言葉の翻訳家(華大の大吉さんの名言)で人気のラジオパーソナリティ、コラムニストのジェーン・スーさん。
女性は特なのか損なのか?
女らしさは誰のために存在するのか?
女らしさとは何なのか?
男女格差など、お二人が語り合っています。
とにかく中野信子さんの知識や、脳科学のデータ解析がすごくて、本当に頭が良い人なんだと改めて感心しました
・10代や20代は自信がなくなるフェーズ。
自信がない方が圧倒的に学習の効率がいい。
・10代と40台の脳は全然違う。
10代の頃は不安が増幅するような回路が組まれている。でも、その回路によって増幅されていた不安感情は、年を重ねるごとに緩やかに下降していく。
だから何かを達成してもしなくても、40歳前後で人は落ち着いてくる。
・一般的には、記憶力のいい人の方が新しい環境に適応しにくいと考えられている。
学習能力と記憶力ってトレードオフ(両立できないこと)なんです。
学習能力ってアンラーニング(学習棄却一度学習した知識や価値観を意識的に捨て、新たに学習し直すこと)できた方が実は高い。
など...なるほどなぁと思うことばかり
勝手にコンパクトにまとめると「女らしさ」に囚われず、周りに振り回されず「自分らしさ」を大切にしようってことかな。
女らしさには関係ないですが、この対話が1番心に残りました
中野: 今この瞬間があなたのこれからの人生においては一番若いんですよ。
だから「私なんてもう若くないから」という考え方で何かを諦めるのはしないでほしいと思う。
スー: すべての人類は今日が一番若い。そして、明日になると一日分、年をとる。その刻一刻と目減りしていく貴重な若さという資源を自分以外の誰かに傷つけさせてもいいの?
今日が一番若い
40代後半辺りから、若さのせいにして諦めることって結構ありますよね?
諦めることが増えたというよりも、新しいことへの第一歩や変化が億劫になってくるお年頃なのかな
現状を維持して満足している訳ではないけど、特に不満でもない。
まぁ、こんなものかとぬるま湯に浸かっている感じなのかもしれませんね。
この言葉を思い出しながら、年齢で限界を決めず前を向いて、老いるショック(MJ=松本潤ではなくみうらじゅん先生語録)と向き合っていきます
老いるショック