今日9月21日【世界アルツハイマーデー】🌍




そして、9月【世界アルツハイマー月間】だそうです。



ご存じでした??





この取り組みって、浸透してる??



認知症って、まだらぼけの間は本人も辛いでしょうけど、もう何も分からなくなると介護する家族が1番辛い。



皆さんのブログを読んでいても、普段穏やかだった人が暴言を吐いたり、暴力を振るったり...



駄々をこねたり、言うことを聞かなかったり、急に泣いたり怒ったり...



特に自分の親が、赤ちゃんに戻ってしまったような姿を見るのは、本当に辛くて悲しい悲しい



私の父は要介護1で、身の回りのことや生活は、ほとんど1人でできていて、普段はおとなしい人でしたが、時折見せる姿は人が変わったようでした。



暴力こそ振るわなかったけれど、イラッとした時に暴言を吐いたり、大きな声を出したりすることもありました。



耳が遠いくせに騒音やざわざわが嫌いで、デイサービスの利用者さんが大きな声で会話するのが耳障りだったらしく、急に暴言を吐いて利用者さんを怖がらせて出禁になったことがありました。



ケアマネさんと相談して、新しく通えるデイサービスを探したけれど



「あそこは時間が長いから嫌だ」

「人が多くてうるさいから行きたくない」

「もう行かなくてもいい」



何かしら文句を言って行きたがらないので、またケアマネさんと探し直して、お試しからスタートを繰り返しました。



一から新しいルーティンに馴染むまでが一苦労なんですけどねちょっと不満



送迎時間の関係上、時間だけは同じにはできませんでしたが、せめて近い時間帯、曜日は変えないようにしました。



毎日何回もカレンダーを見て予定を確認をするので、スケジュールを全て記入して、デイサービスからもお迎え前に電話を入れて貰うようお願いをしていました。



「何で変わらないといかんの?」

「◯◯は気に入って行ってたのになぁ。」



「お父さんが大きな声を出して、周りに迷惑を掛けたからじゃない!」

と言いたかったけれど、言っても分からないので...



「◯◯は、やめちゃうんだって。だから違うところに変わるんだよ!」

としか言えなかったな真顔



「あぁ、そう...」



この同じ会話を何十回も繰り返して、通ううちに慣れてきてルーティンになりました。



父を看取ってから、自分の老後がとても不安になります。



もし私も認知症になったら...



いや、高齢化社会だから、きっと大半の人が認知症になるでしょう。



いつまでも、心も体も健康でいられる人が何人いるでしょうか。



そんなことを考えさせられた【世界アルツハイマーデー】🌍でした。