父の備忘録は、ちょっとお休みして...



父の死後、諸々手続きが多過ぎて息が詰まってきたので、息抜きに久しぶりに映画館で映画を観て来ました。



気になっていた『658km、陽子の旅』



【第25回 上海国際映画祭】コンペティション部門 最優秀賞作品賞、最優秀賞脚本賞、最優秀賞女優賞 三冠受賞された作品🏆



ザックリと...


菊地凛子さんが演じる、コミュ障で引きこもり(在宅ワークなのかな?)の42才の独身女性、陽子。


20年以上絶縁していた父親が亡くなった知らせを聞いて、従兄弟家族の車に乗せて貰い、実家がある青森へ向かうのですが


その途中でトラブルに見舞われ、従兄弟家族や荷物ごと高速パーキングエリアで置き去りにされ、はぐれてしまいます。


少ない所持金しかない陽子が、出棺に間に合うようヒッチハイクをしながら青森へ向かうと言うお話。


まぁ、想像通り途中で出会う人たちは、良い人ばかりではないのですが、人の優しさや温かさに触れながら、今まで避けていた自分を振り返って後悔するようになり、青森に近付くに連れて父への思いを馳せる。


コミュ障の人が、人に頼らなければどうしようもない状況に立たされて、不安と恐怖でたまらなかったとは思います。


でも...うーん、私にはあまり共感できるところもなければ、感動するシーンもありませんでした。


陽子の設定がもう少し若い方だったら、共感が得られた気もしますが、妙齢だからこそのリアルだったのかもしれないけれど。


でも、ずっと人と会話をしていない人が、久しぶりで発声できない感じとか、生活臭が漂う人間らしい雰囲気はリアルで良かった。


三冠受賞🏆に期待し過ぎたかな真顔


あくまでも個人的な感想なのでご了承ください。







今日は、立ち寄ったお店が休業、閉館などにぶつかることが多い1日でした悲しい



MUJI Cafe→リニューアルオープンのため一時休業


LUMINE NEWoMan→休館日


ご近所パン屋→閉業



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