奥田英朗さんの「無理」最近新書読みまくりで思うのですが
一つ一つ章を区切って、6つくらいの話
が進んでいって最後にそれが一つになる
みたいな展開が多い気がします…
これってとりあえず編集の人が
プロット作りまくって模型作るみたいに
組み上げる裏が見えてしまい
よっぽど出来た話でないと
読むのが疲れるだけで面白くありません。
真保さんの「デパートに行こう」も
伊坂さんの「SOSの猿」も
そんな感じの展開でオチ勝負なのに
「なんやねん…」みたいな終わり方…
卒論の書き方じゃないんだから…
一つ一つの話がちゃんとしてれば
いいのだけれど繋いで読んだら
しょーもない話ばかりというのは
ちょっとどうかと思います。
さて次はどうしよう…?
瀬尾まいこさんの新作
「僕の明日を照らして」

湊かなえさんの新作
「Nのために」

重松清さんの新作
「きみ去りしのち」

と買ってますが、どれから読むのが
いいだろう…
やっぱり私的に今までハズレなしの
重松清さんから行こう!
ちょうど片想いのコも去るから
「きみ去りしのち」だし(笑)