ようやく… | 仕事と趣味と時々片想い…

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ようやく読みきりました…
仕事と趣味と時々片想い…-2010031000170000.jpg奥田英朗さんの「無理」

最近新書読みまくりで思うのですが
一つ一つ章を区切って、6つくらいの話
が進んでいって最後にそれが一つになる
みたいな展開が多い気がします…

これってとりあえず編集の人が
プロット作りまくって模型作るみたいに
組み上げる裏が見えてしまい
よっぽど出来た話でないと
読むのが疲れるだけで面白くありません。

真保さんの「デパートに行こう」も
伊坂さんの「SOSの猿」も
そんな感じの展開でオチ勝負なのに
「なんやねん…」みたいな終わり方…

卒論の書き方じゃないんだから…

一つ一つの話がちゃんとしてれば
いいのだけれど繋いで読んだら
しょーもない話ばかりというのは
ちょっとどうかと思います。

さて次はどうしよう…?

瀬尾まいこさんの新作
「僕の明日を照らして」
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湊かなえさんの新作
「Nのために」
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重松清さんの新作
「きみ去りしのち」
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と買ってますが、どれから読むのが
いいだろう…

やっぱり私的に今までハズレなしの
重松清さんから行こう!

ちょうど片想いのコも去るから
「きみ去りしのち」だし(笑)