デュッセルドルフ勉強会
午前の部は２時間
「Let's Talk Day 生きるを考え、語ろう」
長江弘子先生のオンライン講演会
からはじまり、ワークショップ
Let's Talk Card使って話し合おう
と盛り沢山な２時間となりました。
講演会では、
人は支えながら、人と繋がりながら
人生の大事な時間は流れる。
どのような最期がくるのかは、
誰もわからない。
あなたは人生の最期まで、どんな時間を
過ごしたいですか？
人生の最終段階では、医療、ケアが必要
「迷惑をかけたくない」
と思うかもしれませんが、介護が必要に
なった時間も、本人や家族にとって大切な
時間である。老いることや死について
学ぶ機会である。
『医療、ケアが必要になった場合』
人の思いは一人一人違う。
どんな医療をどこで受けたいですか？
それは、なぜですか？
理由を知ることが大切
その理由の元になるのが「今、大切なこと」
私たちの人生は、
その時、その時で色々な選択をしながら
歩んできています。
もし、自分で決めることができなくなっても、
あなたの大切な人があなたの「大切」を
知っていたら、あなたの生き方を支えて
くれるのではないでしょうか
人生会議のステップ
1. 自分のことを知る。
2. 自分の健康状態やサポートについて学ぶ。
3. 自分を代弁してくれる人を選定する。
4. 大切な人と話し合う
5. 自分の思い、話あったことを記録する。
まずは、自分自身を知ることが大切。
ということで、こちらのカードを使って
自分の大切を見つけていきます
トランプ遊びの感覚で
自分にとって、今、大切だと思う
言葉のカードを集めていきます
４人１グループで行いました。
まずは、1人5枚のカードが配られます。
前に並べられたカードを自分の手持ち
カードを見ながら、今の自分に合うカード
と交換していきます。
もちろん、パスすることもできます。
欲しかったカードを前の人に取られて
しまうこともしばしば
最後に自分の手元に残ったカード5枚から
3枚を選びます。
私の選んだ3枚のカードは
おだやかな気持ちで過ごせる
自分の生活リズムや生活習慣を維持する。
自分のことは自分で決める。
世界がガヤガヤしている今、
自分は、おだやかに過ごしたいと思ってる。
更年期があるので、生活リズムを大切にしたい。
自分に納得がしたい。間違っても失敗しても
自分が決めたことなら、誰のせいでもないから。
その時、その時の気持ちで、選ぶ言葉も変わって
くるのではないかとグループの人たちと話を
しました。
講演会とワークショップの最後に、
こんな質問がありましたよ
男性は、
なかなか自分のことについて、
話をしてくれないのですが、
どうしたらよいでしょうか？
先生からの回答は、
無理やりは、難しい。
その人を知ることから始める。
その人が好きなこと、関心が
あるテーマから話を進める。
勉強会、午後も続きます。
もう少しお付き合いください。
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