少し前に、こんな
記事を書きました。
彼女の話を聞いて、
「娘達にもこんなことがあった」
と思い出しました。
上娘が5年生の時、
娘の学年120人の中
アジア人顔は娘だけ
他に1人だけ日本人の血
が4分の1入っています。
というA君という男の子
がいました。
(クラスは、違いました)
事の始まりは、ある日突然、
そのA君の自転車の上に
ケバブの残骸がかけられて
いました。
犯人は、上娘のクラスメート
B君でした。
後々、A君のお母さん
(ドイツ人)と話を
する機会があったのですが、
名前が日本名だからね。
これから先もこんなことは
あると思うのよ。
でも、強くなってほしいわ。
と言っていたのが印象的でした。
その事件から数週間後
今度は、上娘が標的になりました
B君からの嫌がらせがはじまり、
クラスのリーダー格の女の子からも
嫌がらせがはじまりました
持ち物にケチをつけらたり
日本製の消しゴムやえんぴつが
無くなったりしました
来ている服にケチをつけられたり
あなたの家、貧乏なの?
と言われたり
この時、私は同僚に相談しました
すぐさま、スペイン人の同僚が
「うちの娘に話をしなさい。
きっと解決できるから」
というのです、
同僚の娘ちゃんは、10年生。
たまたま、
上娘のクラスの面倒を見てくれる
上級生のクラスでした
休み時間の度に
同僚の娘ちゃんが、
上娘の様子をクラスに
見に行ってくれたのでした
そうしているうちに
ターゲットが上娘から
別な子に移っていきました
主犯格は、B君と思われてました。
しかし裏には、Lちゃんが
隠れていることが徐々に判明します。
LちゃんがB君や他の人に
指示していたようです
(怖い女だわ)
最後に
ターゲットにされたCちゃん。
Cちゃんのお母さんは、黙って
いませんでした
親の懇談会で、このことが
テーマになり、Cちゃんの
お母さんは、怒りまくって
おりました
どうも、Cちゃんのお母さん
とLちゃんのお母さんは、
電話でやり合ったようです
(ドイツ人同士すごい)
結末は、Lちゃんが
授業中に、何らかの原因で
先生と口論になったこと。
Lちゃん崩壊の瞬間だったとか
Lちゃんは、学校生活も勉強も
上手く言ってなかったようです
結局、Lちゃんは、
学校にいられなくなり、
転校していきました。
一旦、クラスは落ち着きますが、
このクラス、元々上娘には
合わなかったようです
10年生になること、
今度は、パーティーに行く
行かないでいじめられること
になります。
長くなったので、その話は
今度にしますね
訪問ありがとうございます