テンションが下がるような、腰が痛いだの股関節が不調だのという内容が続いています。


今回痛みが出て、気になっていることがあります。
もしかしたら、人工股関節に置換しないといけない時が来たのかなぁ
という心配です。


ここから先は、
私の股関節痛の始まりの思い出話です。

さかのぼること20年近く前、
子どもの小学校の和式トイレを使おうと思ったら足の付け根が痛く、不便な思いをしました。
その頃は、股関節という単語じゃなく、足の付け根が...って程度の認識でした。

それから暫く
痛みが出るたびに、
まあこんな事もあるかなぁ、
骨折してる訳じゃないし...、
と放置して、整形外科へ行ったのは結構後でした。

子どもの送迎の後、フッと思い立って信号待ちしていたすぐ横にあった整形外科へ寄りました。空いてそうだったので。
整形外科と看板にあっても(とっても寂れた感じのところで)少し不安な雰囲気。でもレントゲンを撮ってもらう程度だしって思いで寄ったら、
聞いたことの無い病名を言われ、股関節外来を紹介します...と。
そんな酷い訳ないじゃん‼︎と、数ヶ月放置。
⬇︎
でもやっぱり痛くて、別のすぐ近くのクリニックへ。前の病院で言われた病名を覚えていなくて、何も伝えず黙って受診。
炎症かなぁって感じで湿布をもらっておしまい。
なんだ〜大した事ないんじゃない⁇って気になりなました。
⬇︎
初めて受診してから1年以上経って、もっと痛みもひどくなり、最初の病院で言われた病名もずっと気になっていて(病名は思い出せなかったけど)、紹介状なしで股関節外来へ行ってみました。
きっと最初の病院で聞いたのと同じ病名。
臼蓋形成不全
変形性股関節症
今の段階でお勧めする手術は
寛骨臼回転骨切術
病名も術式も中国語のように漢字だらけ😅
所々読み方が合ってるのかも分からない。
ちゃんと聞いてもチンプンカンプン💦

その時は、紙に書いてもらいました。

家で色々調べたり親戚の医師に聞いたり。
2回ほど受診し相談して、
その股関節外来の病院では人工股関節の手術はたくさんするけど、自骨の手術はしない(できない)との事で、この術式を得意としている先生を紹介していただきました。
当時日本で2-3番目にこの手術をたくさんこなしている先生でした。
県外で自宅から1時間半くらい。
(アメリカに来るまでそこで経過観察も含め受診していました)


自分が入院した場合、その間の子ども達のことが気になり、手術はとてもとても迷いました。
普段ワンオペ状態。男性1・小学生男児2を置いて行くなんて考えられません。ちゃんとご飯の準備はできて食べれるのか・ちゃんと学校へ行けるのか・スポーツや習い事の送迎は⁇
主人の家事能力も気になりますがそれより、主人には申し訳ないのですが、心配事は子ども達の事ばかり。

色んな段取りをして、また色んな支援をたくさんお願いして(市の子育て支援サポート等)、
手術決定。
初めて受診してから3年近く経っていました。
自分が日常生活の中で大変でも、命に関わる訳ではないからついつい時間が経っていきました。

片方だけのつもりが
3年後、もう片側も💦
結局、両足。

そんな自骨手術...

寛骨臼回転骨きり術


『上手に使いうまくいけば一生もつけど、場合によっては、いつかは人工股関節にしないといけない時が来るかも』と聞いています。

そして、今の自分の股関節の状態を詳しく知りたいと思っています。
こんな時、
英語も難しいし、アメリカの医療よくわからないし、日本語でちゃんと聞いて知りたくて、アメリカ生活に不安を感じます。

こちらでの生活は好きだし、若い時はこんな不安な思いはなかったけど、
歳を重ね、歳をとるって、こういう感覚にもなるんだなぁと思っています。


長く書いちゃいましたが.....
自分にとっては大きな手術をしたことがある股関節、
うまく付き合っていきたいけど先行きは不安だなぁ...という吐露になっちゃいました。
自分の関節、完璧じゃなくてもいいんです。ボチボチ快適に仲良く過ごしていきたいです☺️



退院時には少し太めのT杖。その後1年間くらい折り畳みの細めの杖を使っていました。
お守りのようにまだ持っていて、今ここでもガレージにあります☺️
伸縮して折り畳める花柄。
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