6. 生活の質の確保について

福祉理念は、実際の具体的な高齢者ケアのサービスシステムのなかで活用されなければなりません。福祉理念を人間化し臨床的に適用するためには、人ひとりの利用者クオリティ・オブ・ライフサービス提供者が感受性豊かであることが求められます。QOL(Quality of Lifeの略)は、生命の質、人生の質、人格の質、生活の質などと訳されます。いずれの訳し方であっても、人間としてあるいは生活者として質の高い水準の確保が重要となります。


7.高齢者ケアサービスの展開の流れ

高齢者ケアサービスの立案

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ケアサービス立案過程への参加

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ケアプランの作成

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ケアプランの実行

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モニタリング

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高齢者ケアサービスの評価と再検討


8.チームケア関すること

①継続的ケア

対人福祉サービスとして提供される介護は継続性が必要。

②総合的ケア

各種の専門職、近隣の人々、ボランティアなどに連携。

③ケアパッケージ

複合ニーズに対応するケアサービスを「ひとくくり」。

④同業種チーム

話し合いやチームワークが行われやすい。