またまた気付けばご無沙汰してしまいました。

皆様、お元気ですか?
私は、この暑さにやられつつ(やっぱり!という声も<笑>)も、ハーブコーディアルや自家製赤しそジュース等の健康飲料を飲みながら、何とか元気に活動しています。

さて、今回はそんな暑さがまだ確か本格的になっていなかった先月、「The Last Laugh 」(※クリックすると曲が流れます)を観に行ったお話をします。

場所は渋谷のパルコ劇場。
7月22日の千秋楽公演を観てきました。

演劇自体が高校卒業以来(その時の公演は、仲代達矢さん率いる無名塾の公演でした。先生に頼み込んで、仲代さんに花束を贈呈させていただいたんですよ♪)、
そして、英語の演劇も初めて(ロンドンでミュージカルは観ましたが、、、)、
しかも、日本版「笑いの大学」は未見!(WOWOWで放送したイギリス公演特集はちゃんと観ました♪)

という状況で観劇に臨みましたが、

素晴らしかったです!

もっと早く観に行けば良かった!!

まず、脚本家を演じるマーティン・フリーマン♪
この公演を観たいと思ったのは、「The Office 」(イギリス版)でティムを演じているマーティン・フリーマンが脚本家役で出演すると聞き、マーティンに会いたい!という思いで、すぐにチケットを手配したのです。

そんなマーティンは、やっぱり思った通り芸達者で、とても面白かったです♪

私の席は前から6列目のど真ん中で、舞台が近かったので、細かい表情も観ることができました。
芸が細かく、表情で笑わせるのも、イギリスのコメディの面白さだと思っている私としては大満足!
「The Office」の世界、そのままが目の前に広がっていました。

そして、検閲官役:ロジャー・ロイド・パックの演技も、最高でした。
その前日に「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」をテレビで観たばかりだったので(ロジャーは、魔法省大臣:バーティ・クラウチを演じています。)、「あー、スクリーンにいた人がこんな近くに!」という感動が大きかったのですが、さすがベテラン!
最初は分からなかった喜劇に戸惑いつつも、どんどんのめり込んでいき、若き脚本家にも息子に似た感情を抱いて行く様を、笑いを操り、ときにはシリアスにと、見事に演じきっていました。

英語が聞き取れるか不安でしたが、先にご覧になられたrosedaleさん のお勧めもあり、なるべく英語で観るようにしよう!と頑張っていましたが、気付いた時には、いつしか言葉の壁を越えて、公演の面白さに引き込まれて、笑顔で微笑んでいるいる自分がいました。

思いっきり楽しくて笑ったり、せつなさに微笑んだりと、様々な笑いがありましたが、本当に公演が始まってから最初から最後まで、ずっと笑顔で観られた作品でした。

イギリスでも1月の公演で好評を博したこの作品。
来年の1月には、ウエスト・エンドでの公演が決定しています。
もう1度観たい!
しかも、イギリスで観られるなら、もっと違った面白さが発見出来るかもしれないですね♪

なお、マーティン・フリーマンが出演している「The Office」は現在LaLa TVで放送中です。
観劇後、「The Office」を観たら、空気感がそのままで、またしても「The Office」で大笑いしました♪

なお、マーティン・フリーマン、ロジャー・ロイド・パックと三谷幸喜さんのトークショーの様子はこちら です。

こちらも面白い内容でした♪
確かに、三谷さんにはイギリスのコメディセンスがあると思います。だからこそ、イギリス版がこんなに面白く飛躍することができたのかもしれませんね。


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