WOWOWで放送された「BRIT Awards 2007
」を、先日、やっときちんと見終わりました。
去年はさらっと観られたのですが、今年は何と言ってもoasisが功労賞受賞ですからね!
放送時にも冒頭とoasisの一部は観たのですが、全編はちゃんと、気合いを入れて観なければ!と思いすぎて、なかなか観られなかった私。
それでは元も子もないので、無理矢理時間を作って、ゆっくり観ました。
ここ数年感じるのですが、やっぱりBRITは面白い!!
音楽好きとしては、グラミー賞も気になるのですが、グラミーより面白いです♪
アーティストたちも楽しそうですし、オーディエンスや会場もグラミーよりも皆で楽しんでいる感じがあってとても良い雰囲気ですし、そんなこと言っちゃっていいの?ということを言っているにもかかわらず、ちゃんとそれを楽しめるイギリスのジョークには毎年笑わせてもらっています。
それに、肝心の賞レースについても、グラミーだったらこっちにいくだろう、と寂しく思う部門でも、BRITはそっちではなく、私の好きな方が受賞してくれるんですよ。
だから、諦めずに観ていられるんです。
やっぱり自分が応援している人たちが認められるのは嬉しいですから、しかもイギリスで!
それも大きな理由の1つです。
さて、今年のBRITは、バレンタインデーにロンドンのアールズコートで行われました。
イギリスでは、今年は生放送だったようですね。
去年より会場が盛り上がっていたように感じたのは、そのせいだったのかもしれません。
そんなBRITですが、私がoasis以外に印象に残ったのは、Take ThatとThe Killersでした。
The Killersは前の記事 でも書いた通り、「ジェイミー・オリヴァーの給食革命!」や「ジェイミー・オリヴァー イタリアに魅せられて」のテーマ曲にもなっていたり、The OCにも出演&サントラに収録されていたりしているので、音楽ファンだけではなく、海外ドラマ等が好きな方はきっとお聞きになっている方が多いと思います。
最近では、映画「ホリデイ」で、キャメロン・ディアスがイギリスで踊りまくっていた曲が、「ジェイミー・オリヴァーの給食革命!」のテーマ曲だったThe Killersの「Mr. Brightside」 でした。
そんな彼らは、今回、International Group と、彼らの2nd Album 「Sam’s Town」でInternational Albumの2部門を受賞!
受賞した瞬間、結構喜んでいた彼ら。
好きなアーティストがUKに多い彼らにしてみたら、BRITで認められてとても嬉しかったんでしょうね。
しかも、International Groupのプレゼンターは、エアロスミスのスティーヴン・タイラー。
彼から賞をもらったことも嬉しかったみたいです。
ちなみに、パフォーマンスでは「When You Were Young」を演奏しました。
パフォーマンスを見て、去年ライブを見逃したのが悔しかったです。
やっぱり彼らはいいですね!
今年のサマソニの出演を承諾していたようですが、他のフェスと重なってしまったそうで、、、。
うーん、残念。。。
そう、サマソニと言えば、今年はTravisがやっと来てくれます。
とっても嬉しいのですが、日程が微妙なんですよね。
UK勢の日ではなく、US勢の日なんですよー!
しかし、前回Travisが出演したサマソニは、その数日前に足を怪我してしまって、泣く泣く諦め、単独にかけていたら、単独公演が中止になってしまったという過去があるので、今回は行ける時に行った方がいいかも、、、と悩んでいるところです。
さて、話をBRITに戻して、11年ぶりに復活したTake That。
復活したシングル「Patience」で見事British Singleを受賞!
会場には、Jason Orangeの父親も来ていて、受賞の瞬間に息子と強く抱き合っていました。
その後、Jasonはスピーチの中で父のことに触れましたが、その時の父は本当に良かったと息子の幸せをかみしめているようでした。
再結成までの10年間の間、色々あったんでしょうね。
そんな思いがこちらまで伝わってくる印象的な場面でした。
ちなみに、彼らのニューアルバム「Beautiful World」は2006年英国で最も売れたアルバム第2位、今回受賞したシングル「Patience」は2006年英国で最も売れたシングルに輝いています。
そういえば、去年のoasis、The Beatles、Westlifeとのチャートバトルでも勝利したのは、Take Thatでした。
このニュースを読んだ時、復活してすぐにビッグネームを差し置いて1位になってしまうなんて、イギリスでは凄い人気なんだなあ、、、と驚きました。
それなのに、何故、私は解散前のTake Thatを聞いていなかったのかな?とTake That全盛期の頃に思いを馳せてみたところ、理由が判明しました。
海外アイドルグループに全く興味がなかったんですよ。
その頃、洋楽アレルギーだった私ですが、まだロックはかろうじて聞こうとしていた時期でした。
レコード会社の人に言われたので、聞かねば、、、と努力していたのです。しかし、ミュージシャンの従兄が通が好むロックを聞かせてくれたため<シンセを弾いているのだから、重低音がずっと続く重い感じも問題ないと思われたらしい>、ますますその症状に拍車がかかっていた、ちょうどそんな時です。
そのため、ちゃんとしたロック系を聞こうと探していたしていた私は、人気があった海外アイドルグループは除外していたのでした。
あとは、これはBRITを観た後で昔の曲を聴いて、思い出したのですが、当時のTake Thatの曲調にも抵抗があったんですよね。
今のTake Thatは深みがあるので、結構好きです。
そして、Outstanding Contribution to Musicを受賞したのは、oasisです!
最初、このニュースを聞いたときは、oasisが功労賞!?と驚きました。
何となく功労賞ってもう少し年齢の高い方々が受賞している気がして、まだそんな年じゃないんじゃ?と思ってしまいまして。
しかし、彼らに影響を受けたアーティストたちが多く出てきている今となっては、彼らが受賞するのも当然かもしれませんね。
今年はリリースなどもなさそうですし、リアムのパフォーマンスや全員揃った姿を見るのは久しぶり。
功労賞受賞のニュースを聞いてから、放送をとても楽しみにしていました。
ステージ上に出てきたメンバー。
Britのトロフィを受け取ったリアムは一言、
「今年はノミネートされなかったな。」
リアムらしい。。。
一方で、トロフィをリアムから受け取ったノエルは、一応Awardsらしい感謝の言葉を述べていました。
その後はお待ちかねのパフォーマンス。
セットリストは以下の通り。
ただし、放送では時間がなかったとかで最後の2曲「Don't Look Back In Anger」と「Rock 'n' Roll Star」は放送されませんでした。
もー、大合唱聞きたかったのに!!
去年のポール・ウェラーはもっと長かったような気がしたので、おかしいと思ったんですよ。
生放送だからしょうがなかったのかもしれませんが、、、。
<セットリスト>
1. Cigarettes & Alcohol
2. The Meaning Of Soul
3. Morning Glory
4. Don't Look Back In Anger
5. Rock 'n' Roll Star
久々にoasisのパフォーマンスを観られて、嬉しかったです。
ドラマーのザック以外は、AwardsなのにAwardsっぽくない服装で演奏していましたが(笑)。
そう、ザックといえば、oasisへのプレゼンターにザックの父:リンゴ・スターが決まっていたらしいのですが、実現しませんでした。
最初は、oasisの3rd Album「Be Here Now」に参加したこともある、ジョニー・デップが決まっていたのですが(ギターで参加しているのは、「Fade In-Out」いう曲です)、映画撮影の関係でダメになってしまい、次にリンゴ・スターが決まったのですが、こちらもダメで、結局は司会のRussell Brandがトロフィを授与しました。
ジョニー・デップやリンゴ・スターから受け取る姿が観られなくて残念でした。
しかも、功労賞ですし、なおさらプレゼンターからきちんと授与して欲しかったですしね。
功労賞を受賞したとはいえ、まだまだ活動的な彼ら。
次はいつライブが観られるかまだ分かりませんが、既に良い曲がたくさんあるみたいなので、次のアルバムも期待しています。
あー、早く聴けるといいな♪
それにしても、今年のBRITは去年よりもとても楽しめました!
好きなアーティストが受賞してくれるとやっぱり嬉しいですし♪
来年もまた楽しめるように、たくさんUK Rockを聞きたいと思います。
なお、今年の受賞者一覧はこちらです↓
http://brits.co.uk/winners/2007/
←励ましのクリックを♪これからも良い記事が書けるように頑張ります!
去年はさらっと観られたのですが、今年は何と言ってもoasisが功労賞受賞ですからね!
放送時にも冒頭とoasisの一部は観たのですが、全編はちゃんと、気合いを入れて観なければ!と思いすぎて、なかなか観られなかった私。
それでは元も子もないので、無理矢理時間を作って、ゆっくり観ました。
ここ数年感じるのですが、やっぱりBRITは面白い!!
音楽好きとしては、グラミー賞も気になるのですが、グラミーより面白いです♪
アーティストたちも楽しそうですし、オーディエンスや会場もグラミーよりも皆で楽しんでいる感じがあってとても良い雰囲気ですし、そんなこと言っちゃっていいの?ということを言っているにもかかわらず、ちゃんとそれを楽しめるイギリスのジョークには毎年笑わせてもらっています。
それに、肝心の賞レースについても、グラミーだったらこっちにいくだろう、と寂しく思う部門でも、BRITはそっちではなく、私の好きな方が受賞してくれるんですよ。
だから、諦めずに観ていられるんです。
やっぱり自分が応援している人たちが認められるのは嬉しいですから、しかもイギリスで!
それも大きな理由の1つです。
さて、今年のBRITは、バレンタインデーにロンドンのアールズコートで行われました。
イギリスでは、今年は生放送だったようですね。
去年より会場が盛り上がっていたように感じたのは、そのせいだったのかもしれません。
そんなBRITですが、私がoasis以外に印象に残ったのは、Take ThatとThe Killersでした。
The Killersは前の記事 でも書いた通り、「ジェイミー・オリヴァーの給食革命!」や「ジェイミー・オリヴァー イタリアに魅せられて」のテーマ曲にもなっていたり、The OCにも出演&サントラに収録されていたりしているので、音楽ファンだけではなく、海外ドラマ等が好きな方はきっとお聞きになっている方が多いと思います。
最近では、映画「ホリデイ」で、キャメロン・ディアスがイギリスで踊りまくっていた曲が、「ジェイミー・オリヴァーの給食革命!」のテーマ曲だったThe Killersの「Mr. Brightside」 でした。
そんな彼らは、今回、International Group と、彼らの2nd Album 「Sam’s Town」でInternational Albumの2部門を受賞!
受賞した瞬間、結構喜んでいた彼ら。
好きなアーティストがUKに多い彼らにしてみたら、BRITで認められてとても嬉しかったんでしょうね。
しかも、International Groupのプレゼンターは、エアロスミスのスティーヴン・タイラー。
彼から賞をもらったことも嬉しかったみたいです。
ちなみに、パフォーマンスでは「When You Were Young」を演奏しました。
パフォーマンスを見て、去年ライブを見逃したのが悔しかったです。
やっぱり彼らはいいですね!
今年のサマソニの出演を承諾していたようですが、他のフェスと重なってしまったそうで、、、。
うーん、残念。。。
そう、サマソニと言えば、今年はTravisがやっと来てくれます。
とっても嬉しいのですが、日程が微妙なんですよね。
UK勢の日ではなく、US勢の日なんですよー!
しかし、前回Travisが出演したサマソニは、その数日前に足を怪我してしまって、泣く泣く諦め、単独にかけていたら、単独公演が中止になってしまったという過去があるので、今回は行ける時に行った方がいいかも、、、と悩んでいるところです。
さて、話をBRITに戻して、11年ぶりに復活したTake That。
復活したシングル「Patience」で見事British Singleを受賞!
会場には、Jason Orangeの父親も来ていて、受賞の瞬間に息子と強く抱き合っていました。
その後、Jasonはスピーチの中で父のことに触れましたが、その時の父は本当に良かったと息子の幸せをかみしめているようでした。
再結成までの10年間の間、色々あったんでしょうね。
そんな思いがこちらまで伝わってくる印象的な場面でした。
ちなみに、彼らのニューアルバム「Beautiful World」は2006年英国で最も売れたアルバム第2位、今回受賞したシングル「Patience」は2006年英国で最も売れたシングルに輝いています。
そういえば、去年のoasis、The Beatles、Westlifeとのチャートバトルでも勝利したのは、Take Thatでした。
このニュースを読んだ時、復活してすぐにビッグネームを差し置いて1位になってしまうなんて、イギリスでは凄い人気なんだなあ、、、と驚きました。
それなのに、何故、私は解散前のTake Thatを聞いていなかったのかな?とTake That全盛期の頃に思いを馳せてみたところ、理由が判明しました。
海外アイドルグループに全く興味がなかったんですよ。
その頃、洋楽アレルギーだった私ですが、まだロックはかろうじて聞こうとしていた時期でした。
レコード会社の人に言われたので、聞かねば、、、と努力していたのです。しかし、ミュージシャンの従兄が通が好むロックを聞かせてくれたため<シンセを弾いているのだから、重低音がずっと続く重い感じも問題ないと思われたらしい>、ますますその症状に拍車がかかっていた、ちょうどそんな時です。
そのため、ちゃんとしたロック系を聞こうと探していたしていた私は、人気があった海外アイドルグループは除外していたのでした。
あとは、これはBRITを観た後で昔の曲を聴いて、思い出したのですが、当時のTake Thatの曲調にも抵抗があったんですよね。
今のTake Thatは深みがあるので、結構好きです。
そして、Outstanding Contribution to Musicを受賞したのは、oasisです!
最初、このニュースを聞いたときは、oasisが功労賞!?と驚きました。
何となく功労賞ってもう少し年齢の高い方々が受賞している気がして、まだそんな年じゃないんじゃ?と思ってしまいまして。
しかし、彼らに影響を受けたアーティストたちが多く出てきている今となっては、彼らが受賞するのも当然かもしれませんね。
今年はリリースなどもなさそうですし、リアムのパフォーマンスや全員揃った姿を見るのは久しぶり。
功労賞受賞のニュースを聞いてから、放送をとても楽しみにしていました。
ステージ上に出てきたメンバー。
Britのトロフィを受け取ったリアムは一言、
「今年はノミネートされなかったな。」
リアムらしい。。。
一方で、トロフィをリアムから受け取ったノエルは、一応Awardsらしい感謝の言葉を述べていました。
その後はお待ちかねのパフォーマンス。
セットリストは以下の通り。
ただし、放送では時間がなかったとかで最後の2曲「Don't Look Back In Anger」と「Rock 'n' Roll Star」は放送されませんでした。
もー、大合唱聞きたかったのに!!
去年のポール・ウェラーはもっと長かったような気がしたので、おかしいと思ったんですよ。
生放送だからしょうがなかったのかもしれませんが、、、。
<セットリスト>
1. Cigarettes & Alcohol
2. The Meaning Of Soul
3. Morning Glory
4. Don't Look Back In Anger
5. Rock 'n' Roll Star
久々にoasisのパフォーマンスを観られて、嬉しかったです。
ドラマーのザック以外は、AwardsなのにAwardsっぽくない服装で演奏していましたが(笑)。
そう、ザックといえば、oasisへのプレゼンターにザックの父:リンゴ・スターが決まっていたらしいのですが、実現しませんでした。
最初は、oasisの3rd Album「Be Here Now」に参加したこともある、ジョニー・デップが決まっていたのですが(ギターで参加しているのは、「Fade In-Out」いう曲です)、映画撮影の関係でダメになってしまい、次にリンゴ・スターが決まったのですが、こちらもダメで、結局は司会のRussell Brandがトロフィを授与しました。
ジョニー・デップやリンゴ・スターから受け取る姿が観られなくて残念でした。
しかも、功労賞ですし、なおさらプレゼンターからきちんと授与して欲しかったですしね。
功労賞を受賞したとはいえ、まだまだ活動的な彼ら。
次はいつライブが観られるかまだ分かりませんが、既に良い曲がたくさんあるみたいなので、次のアルバムも期待しています。
あー、早く聴けるといいな♪
それにしても、今年のBRITは去年よりもとても楽しめました!
好きなアーティストが受賞してくれるとやっぱり嬉しいですし♪
来年もまた楽しめるように、たくさんUK Rockを聞きたいと思います。
なお、今年の受賞者一覧はこちらです↓
http://brits.co.uk/winners/2007/

- オアシス
- ストップ・ザ・クロックス
- オアシス,
- ビー・ヒア・ナウ
- ザ・キラーズ
- サムズ・タウン(キラキラ・ラスベガス・プライス)
- テイク・ザット
- ビューティフル・ワールド