Crossing Jordan



今月から新シーズンが放送されている 「女検死医ジョーダン」(原題:Crossing Jordan)。

第1話は、母の死の真相に近い人物をロスまで追って行く話で、これは第1シーズンからの続きでした。
ロスまで行ってしまったからか、いつものジョーダンな感じがちょっとつかめず。

第2話も、勝手にロスまで行ってしまったことが尾を引き、さらに新メンバーがいたりして、検死局でもまだ居場所が確立出来ない感じで、ちょっとおとなしめ。

第3話で、ようやくいつものジョーダンの調子が戻ってきたという感じでした。

そして、先週の第4話。
あるクラブの行列に、車が突っ込んで5人が死亡してしまう事件。

その車を運転していたのは、シンシア・モンゴメリー。

ジョーダンが、拘束された車で暴れる彼女を見て、「金持ちのわがままな娘」と一喝したため、局長のギャレットにその場を追い返されます。

しかし、その後すぐにまた呼び出しの電話を受け、ジョーダンが向かった先は警察署。
事情聴取を受けていたシンシアが突然死亡してしまったのです。

容疑者は、いつも勝手ばかりするジョーダンを何かと手伝い、支えてきた刑事:ウッディ。

ジョーダンは、ウッディの容疑を晴らすために、遺体から証拠を探そうとしますが、希望とはうらはらに、ますますウッディの容疑が濃厚になってしまいます。

そこで、苦肉の策として、モンゴメリー家と親しく、長年疎遠だった母方の祖母に協力を求めますが、あえなく拒否されます。

しかし、ここで諦めるジョーダンではありません。
祖母に無理に同行し、シンシアの葬儀に出席し、そこでまたもや不法侵入を!
祖母がジョーダンを発見した時には、ジョーダンも証拠を発見していました。

そうそう、これです、これこそジョーダン♪

今回のエピは、ジョーダンの祖母についても知ることができたし、大切な人を自分のできることで守ろうとするジョーダンの真髄が観られて、満足なエピソードでした。

容疑が晴れたウッディに、「ずっと信じていた」というジョーダン。
こんな風に信じることができる、また信じてもらえる仕事の相棒がいるのは、素敵なことですね。

それにしても、ちょっと強引な感じが漂う(でも、それがとっても楽しい)医療ドラマは、不法侵入が当たり前ですね(笑)。

「HOUSE」では、ハウス自らが調査に行かず、部下に不法侵入させて病気の原因を探らせてますが、ジョーダンは自ら侵入したり、盗んだりして、証拠を探しちゃうのが素敵。

機転も利くし、行動力もあるジョーダンは、同じ女性として、観ていてとても気持ちがいいです。
私もちょっと見習いたい!

とはいえ、ジョーダンが探してきた証拠は、ちゃんと裁判で有効かどうかというと疑問ですし、様々な規則を破りまくるので、ギャレットのようにとっても理解のある上司兼友人がいないと無理だと思いますが(笑)。

このエピソードは今週も再放送があります。
1月23日(火)20時他、FOXlife HDで放送です♪


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