昨日から、「LOST」の本格放送が開始した。


プレミア放送を見逃していたので、昨日が初めてちゃんと見ることが出来た日。

第一話の監督は、J.J.エイブラムス。
同時にこのドラマの企画・総指揮も務めている。

彼は、「アルマゲドン」などの脚本を手がけた売れっ子脚本家であり、「フェリシティの青春」でTV界でも成功を収める。
大ヒットスパイアクション「エイリアス」(ジェニファー・ガーナーを売れっ子女優に押し上げたドラマ)では企画・総指揮を手がけ、それを見たトム・クルーズが「M:I-3(原題)」の監督に大抜擢したほど。

「LOST」もたちまち全米視聴率トップ10に入るほど注目度大のドラマなのだ。

なお、「フェリシティの青春」や「エイリアス」では、テーマ曲の作曲等も手がけている鬼才である。

昨日の第1話は今年度監督賞等を受賞しているだけあって、人物紹介に終わることの多い初回にあって、物語の伏線をきちんと張ってあって、結構充実した内容であった。

しかし、ケガの場面や死体の描写などがいかんせん詳細すぎて、グロすぎるところも。
この頃、「CSI」シリーズでグロイのには慣れたと思っていたのだが、、、

私はもともとデビッド・E・ケリーが描くような繊細なヒューマンドラマにやられるタイプなので、大好きなドラマ順位の中にこのドラマが食い込んでくるかは今後の展開次第である。

蛇足だが、今回の「LOST」の日本語版制作もまた東北新社だった。

東北新社は結構おいしい海外ドラマの制作に携わっていることが多い(他のお気に入りドラマでは、ソニー・ピクチャーズが絡んでいることも多いが、、、)。

先日、珍しく中途採用をしていたのに、履歴書の〆切を間違え、応募できなかったことを、個人的にまた激しく後悔したエンドクレジットだった。。。