NHKで放送していたときは、何だか見逃すことが多くて、ファイナルシーズンなんてまともに見ることが出来ていなかった「アリー my love」。
昨日、FOXでも最終回を迎えました。
いつもの通り、テレビをつけて、いつもの通り見ていたら、なんか変。
前にどうしても気になって、エピソードガイドを読んでしまっていたので、まさか!!と思い、番組表をチェックしても最終回とは書いていなかったけど、どう考えてもエピソードガイド通りだったので、途中から、あー、最終回なのかあ。。。という寂しさが募ってきました。
最終回は、アリーが娘のために大好きな職場を離れて、ボストンからNYへ旅立つ話。
途中から、やばいかなーと思っていたのですが、最後にオリジナルメンバー、1人1人にアリーが別れを言う場面で、不覚にも号泣しちゃいました。
アリーの職場は、職場というより友達の集まりみたいな感じで、なんだかんだいっても皆が皆を思いやっているような暖かい職場。
娘のためとはいえ、そんな職場の皆と離れるなんて、どんなに苦しいことかな。。。って思ったら、感情移入王の私としては、どうにもならなかったのです。
(それを帰宅直後に目にしただんな様は、ほんとにびっくりしてましたが。。。)
また、個人的に最後の場面以外できてしまったのが、アリーが自分の仕事部屋とお別れするシーン。
部屋って、ただ単なる「ハコ」ではあるんだけど、そこにはたくさんの思い出がつまっているハコなんですよね。
だから、部屋との別れって、私は何か特別なものを感じるのです。
そういえば、「The Practice」でも、最終回の最後の場面は、解散してしまい、誰もいなくなった法律事務所で、その事務所を立ち上げたボビーが一人で別れを惜しんでいるシーンでした。
両方ともデビッド・E・ケリーが脚本を手がけていますが、そこらへんに目をつけるのはさすがデビッド・E・ケリーだな、とまた感心してしまったものです。
とはいえ、この頃、デビッド・E・ケリーのドラマが次々終わってしまって、新しい彼のドラマが放映されないのが残念なところ。
しかも、再放送するなら、「The Practice」の1stシーズンから全部見せてほしいなあ。。。
FOXさん、お願いします!