父は80歳。母は84歳。

もういつ亡くなってもおかしくない年齢になっている。

 

電車で2時間くらいかかるところに住んでいて、

すぐに行ける距離でもない。

 

2ヶ月前に実家を出てから、

毎日のように母とはLINEしている。

 

内容は本当に他愛のないことばかり。

 

でも、母と繋がりを感じられるこのやり取りが

私の心の支えになっている。

 

人生、いいときもあれば、苦しいときもある。

だけど、どんなときも、両親の存在を感じることで、

自分が生まれてきた意味を感じられる。

 

そんな気がするんです。

 

両親は決して「良い親」ではなかったけど

二人の、ときにはみっともない生き様を

一番間近で見ることができて、

そのおかげで私は大きく成長できたと思う。

 

私のことが嫌いな時期もあったと思う。

子育てをやめたかったこともあったと思う。

親になったことを後悔したこともあると思う。

 

それでも、今まで私の両親でいてくれてありがとう。

私は、生まれてきて本当に良かった。

お父さんとお母さんの子供で

本当に良かった。

 

これからも、

むかつくことも、

残念に感じることも、

憎しみの感情を抱くこともあるかもしれないけど

 

それでも、私の唯一の

お父さんとお母さん。

 

いつまでも元気で楽しく人生を送って欲しいな。

 

休日に父と母が協力して作ってくれたサンドイッチを思い出しました。