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2012年4月
【limb body wall complex】
重度腹壁欠損・四肢奇形の為
第一子を15週で人工死産しました
当時の日記とメモ、記憶を辿り
綴っています
ここからしばらくは
死産当日、それ以降のお話になります
死の表現や生々しい表現がありますので
苦手な方は
ここまでで
お願いいたします
m(_ _)m
9時頃
助産師さんが迎えに来てくれた
必要な荷物を持ち
分娩部に移動
いくつか分娩室が並んでいたが
陣痛待ち、出産中の方はいない感じがした
とても静かだった
分娩室に入り
9時すぎ頃
陣痛促進剤(膣剤)1錠を入れる
陣痛がくるまでここで
ひたすら待つのみ
分娩台横にはソファがあり
そこでその時を待った
助産師さんがずっと
付き添ってくださった
お腹張る感じありますか?
はい、ちょっと張ってきたかな?
って感じです。
痛みは少しです。
通常のお産なら
この先の明るい未来を
待ちにまった我が子との対面を楽しみに
どんな痛みにも耐えれるのだろうけど
私は何に向かって
この痛みに耐えるのだろう…
私がいきめばこの子は死んでしまうのに。
この先に絶望しかないのに。
産声のない出産は地獄。
そんなことを思っている間
助産師さんは
ずっと私の背中をさすってくれていた
ふと我にかえると
涙が出てきた
うん、うん…
助産師さんはそう言いながら
ずっと背中をさすり続けてくれた
やっとやっと授かったんですが
初期から異常があって
回復を願ってきましたが…
その時何かが
流れ出る感覚があった