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2012年4月
【limb body wall complex】
重度腹壁欠損・四肢奇形の為
第一子を15週で人工死産しました
当時のこと、現在のことを
綴っています
13w6d
転院して2回目の妊婦検診
この2週間とても長く感じた
Kちゃんに会えるのは嬉しいけど
症状が酷くなってないか
不安で不安で…
言葉少なめに主人と一緒に病院へ
「体調はどうですか?出血はどうですか?」
（1週間前に出血で受診）
「はい、出血はおさまりました。少しつわりはありますが体調大丈夫です」
「わかりました。
では赤ちゃん診てみましょうね」
こちらが頭でこちらが足側ですね。
そして背骨、心臓はここですね」
相変わらず心臓はとんでもない場所に…
今回の検診でわかってきたこと
・やはり臍帯ヘルニアではなく腹壁欠損。
しかも上の方に穴。重度。
・心臓逸脱
（肺や心臓が出てきてしまっている）
・胸郭が週数にしては狭い。
・足も正常に成長していない様子。
「狭くなった胸郭を大きくすることは難しいです。今は母体からの酸素、栄養で
生きていけますが、生まれた時
自発呼吸ができず亡くなってしまう可能性がとても高いです。」
先生はゆっくり先生してくれた
「そうですか…」
何度も小さくうなづきながら
そう答えるのが精一杯でした
この時
主人はどんな表情をしてたんだろう…
横にいる
主人の方を見ることはできなかった。