東京都西東京市のひばりヶ丘にある「みむら矯正歯科」の院長の三村です。
「当院の矯正治療は、矯正歯科専門医が責任を持って治療を行いますす!」
この表現は実は間違っています
矯正歯科医は確実な診断の下に最良に治療方針を立案します。
専門医はその力量に長けていることは間違いありません。
親と患者さんに治療方針の説明を行い、了解いただければ、矯正歯科医は治療を開始しますが、矯正歯科治療は患者さんが装置を使用するなどの協力をしないと「絶対に!」上手く治りません。
特に、成長期のお子さんに対して受け口や出っ歯の骨格を治すための顎整形力を使用する場合などは、本人の「やる気」がないと治療は成功しません。
親御さんが患者さんの手伝いをすることが必要な場面もあるでしょうが、基本は「自分で頑張る」つもりがないと上手くいかない治療です。
学会の矯正歯科治療のガイドラインなどでも装置の効果に関する議論がありますが、最近は子供も習い事などで忙しく、家にいる時間が短いこと、さらには親が「子供の自主性を重視」などと子供に阿る傾向があるため、昔の子供に比較して、取り外しのできる装置を使用しなくなっているように思います。
そのため、ある種の装置の効果に疑念が持たれているようにも思います。
「神は自らを助くる者を助く」ではありませんが、「矯正治療は自ら頑張る者が治る」治療であると認識して欲しいと切に思います。
「当院の矯正治療は、矯正歯科専門医が責任を持って治療を行いますす!」
この表現は実は間違っています

矯正歯科医は確実な診断の下に最良に治療方針を立案します。
専門医はその力量に長けていることは間違いありません。
親と患者さんに治療方針の説明を行い、了解いただければ、矯正歯科医は治療を開始しますが、矯正歯科治療は患者さんが装置を使用するなどの協力をしないと「絶対に!」上手く治りません。
特に、成長期のお子さんに対して受け口や出っ歯の骨格を治すための顎整形力を使用する場合などは、本人の「やる気」がないと治療は成功しません。
親御さんが患者さんの手伝いをすることが必要な場面もあるでしょうが、基本は「自分で頑張る」つもりがないと上手くいかない治療です。
学会の矯正歯科治療のガイドラインなどでも装置の効果に関する議論がありますが、最近は子供も習い事などで忙しく、家にいる時間が短いこと、さらには親が「子供の自主性を重視」などと子供に阿る傾向があるため、昔の子供に比較して、取り外しのできる装置を使用しなくなっているように思います。
そのため、ある種の装置の効果に疑念が持たれているようにも思います。
「神は自らを助くる者を助く」ではありませんが、「矯正治療は自ら頑張る者が治る」治療であると認識して欲しいと切に思います。