東京都西東京市のひばりヶ丘にある「みむら矯正歯科」の院長の三村です。

矯正歯科医ではありますが、歯科医ですので、私も西東京市から中学校の校医を委嘱されています。
そのため、この時期には検診に出かけています。
今週も中学校7クラスの検診を行いました。

開業以来、ずっと中学校の校医をしていますが、虫歯は確実に減っています。
昔は奥歯の虫歯は銀色の金属による「インレー」で修復されていましたが、今では奥歯も「コンポジットレジン」による白い材料での修復が多くなっていますので、暗いライトの下では健全歯との区別が付きにくくなってきましたショック!
食生活のパターンが悪く、炭酸飲料やスポーツドリンクの継続摂取による歯頸部の初期虫歯が多発しているお子さんは相変わらず多いです。
また、昔より矯正歯科治療をしているお子さんも増えています。
みむら矯正歯科で矯正治療をした患者さんも検診で拝診しました。
彼らの少し恥ずかしそうな笑顔がすてきでしたニコニコ

しかし、小臼歯を4本抜歯して骨がやせ始めているのに矯正装置が一部にしか付いていない男の子や、拡大装置が入っていて奥歯が外側に傾いてしまっている女の子、どう考えても理論に無理がありそうな矯正をしている子がいますガーン
凸凹が残っているのに固定式の後戻り防止装置を歯の裏側に貼っている子もいました。

矯正歯科治療は、自然治癒がありませんので、主治医の力量で治療レベルが決まることを再確認した気がします。