東京都西東京市のひばりヶ丘にある「みむら矯正歯科」の院長 三村です。
「矯正歯科治療は長い期間がかかるからねえ~」とは良く言われますが、歯を動かす作業は、顎の骨に埋まっている歯根に、ブラケット(ブレース)を介してワイヤーやゴムなどが発揮する矯正力を与えることで、自分の体の中の細胞を誘導して骨を改造してもらってする作業です。
1ヶ月で1mm程度しか歯は動きません。
しかし、正しい診断の下に治療を行えば、ほぼ2年で矯正治療は終了します。
これは、あくまでも「歯を積極的に動かす」治療の期間です。
動かした後の良い状態を維持するためには、最低でも2年間は保定装置といわれる歯の裏側に貼る固定式の装置か、取り外し式の入れ歯のような装置を使用しないとなりません。
しかし、加齢により骨も皮質骨(外側の硬い部分)が迫ってきて痩せますので、その2年間の保定を行っても凸凹はゆっくりと生じます。
それを防ぐためには、保定期間修了後も何らかの形で矯正歯科医とつきあう必要があります。
今日も小学校低学年の時に治療を開始した患者さんが、大学を卒業し、社会人になった今も定期観察に受診されました。
歯並びが上手く維持できていることを確認すると、術者もうれしくなります
顎骨の成長のコントロールが必要な受け口の治療は、前歯が永久歯に交換する6~7歳から始める必要があることが多いのです。
下顎骨は身長が伸び止まっても、通常の成長パターンの人でその後1年、骨格性の受け口の方だと男性だと20歳過ぎくらいまで下顎骨だけが伸びることがあります
。
骨格の治療は早期から始める必要があり、治療期間が10年程度はかかることも希ではないことをご理解いただきたいと思います。
「矯正歯科治療は長い期間がかかるからねえ~」とは良く言われますが、歯を動かす作業は、顎の骨に埋まっている歯根に、ブラケット(ブレース)を介してワイヤーやゴムなどが発揮する矯正力を与えることで、自分の体の中の細胞を誘導して骨を改造してもらってする作業です。
1ヶ月で1mm程度しか歯は動きません。
しかし、正しい診断の下に治療を行えば、ほぼ2年で矯正治療は終了します。
これは、あくまでも「歯を積極的に動かす」治療の期間です。
動かした後の良い状態を維持するためには、最低でも2年間は保定装置といわれる歯の裏側に貼る固定式の装置か、取り外し式の入れ歯のような装置を使用しないとなりません。
しかし、加齢により骨も皮質骨(外側の硬い部分)が迫ってきて痩せますので、その2年間の保定を行っても凸凹はゆっくりと生じます。
それを防ぐためには、保定期間修了後も何らかの形で矯正歯科医とつきあう必要があります。
今日も小学校低学年の時に治療を開始した患者さんが、大学を卒業し、社会人になった今も定期観察に受診されました。
歯並びが上手く維持できていることを確認すると、術者もうれしくなります

顎骨の成長のコントロールが必要な受け口の治療は、前歯が永久歯に交換する6~7歳から始める必要があることが多いのです。
下顎骨は身長が伸び止まっても、通常の成長パターンの人でその後1年、骨格性の受け口の方だと男性だと20歳過ぎくらいまで下顎骨だけが伸びることがあります

骨格の治療は早期から始める必要があり、治療期間が10年程度はかかることも希ではないことをご理解いただきたいと思います。