昨日は、時代劇「小川の辺」東山紀之主演の映画を見ました。武士の主君に対する忠義のため、妹の夫を
斬ってしまうという作品です。現代の日本は様々な価値観が氾濫しており、21世紀はこころの病気の時代とい
われておりますが、この作品を見て、忠義のため、命をかけるこの時代の侍はある意味では、現代の日本人より
も、こころは豊であったのではないかと思います。いま、なにかに命をかけられる課題、目標をもって仕事をして
いる人はまれだと思います。この作品を見て、改めて命をかける生き方を勉強させていただいた気がします。
命がけで取り組むここには人間のひたむきさ、見返りを求めない、人生の美学がそこにはあるのではないかと
思いました。