大塚久美子社長が個人株主向けに経営計画の説明会を東京都内で開いた。久大塚家具の個人株主は議決権の15~20%程度を占め、機関投資家などと並び議案の行方のかぎを握っている。久美子社長はこれまでは、どちらかというと機関投資家向けの動きに重点を置いてきたが、ここにきて個人株主向けに動き、勝負をかけてきた。無論IRは久美子社長の得意とするところである。私としては、個人株主も大票田なので、個人向けのIRなどの動きをもう少し早くやっておいてもよかったのではないかと思うのだが。
まだ、株主総会召集通知に同封してある議決権行使のためのハガキを投函していない個人株主は、ハガキが郵送して株式事務を受託している信託銀行に到着するまでの日数を考えると、遅くとも、今週末明けあたりにはハガキを出さなければ議決権が無効になってしまう。個人株主の最後の動向が株主総会の結果を大きく左右することは間違いないだろう。
朝日新聞デジタル 3月20日(金)18時12分配信
大塚家具の大塚久美子社長(47)は20日、個人株主向けに経営計画の説明会を東京都内で開いた。27日の株主総会を前に、大塚勝久会長(71)を退任させる議案への賛成を求めた。
創業家を除く個人株主は議決権の15~20%程度を占める。機関投資家などと並び議案の行方のかぎを握る。
参加した株主によると、冒頭、久美子社長が会長との対立について陳謝。株主からは「騒ぎはいつまで続くのか」といった質問が出た。久美子社長は「毎年騒動が起きるのは不本意なので、経営を安定させるための方法を考えている」などと答えたという。
神奈川県の無職男性の株主(77)は取材に「何を論点に対立しているのか分からない」。埼玉県の無職男性の株主(64)は「社長の説明は説得力があった。会長の話も聞いてみたい」と話した。
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