NHK籾井新会長いきなり大暴言「(NHKは)「政府が右ということを左というわけにはいかない」 | 21世紀のケインジアンのブログ

21世紀のケインジアンのブログ

金融・経済と時事問題を取り上げています。いろいろなコメントやメッセージをお待ちしております。

 

危惧していた通りのことが起きつつある。安倍官邸が自らの考えを浸透させるためにNHK新会長に送り込んだ籾井氏が会長就任会見でいきなり大暴言だ。NHKと政府の関係について、放送事業者に義務づけられた不偏不党つまり「政治的公平性」を無視しNHKが政府の主張に沿った報道をすると発言している。本当に恐ろしいことだ。まさに、安倍官邸は、「してやったり」というところだろう。このまま放っておくとNHKは死んでしまう。この籾井会長は辞めさせなければいけない。

 

NHK新会長の籾井(もみい)勝人(かつと)氏は就任会見で、従軍慰安婦について「戦争をしているどこの国にもあった」と述べた上で、日本に補償を求める韓国を疑問視した。従軍慰安婦問題を取り上げた過去のNHK番組に関連し、この問題に関する見解を問われ答えた。尖閣諸島・竹島など領土問題については、国際放送で「明確に日本の立場を主張するのは当然。NHKは)政府が右ということを左というわけにはいかないと話した。

 つまり、政府が右向けば、NHKも右を向きますという、大変なことを言っているのだ。絶対に看過できない大暴言であるし、もし、その方針通りやられたら公共放送であるNHKは死んでしまい、政府の大本営発表機関の国営放送になってしまう。それであれば、受信料は必要がなくなる。今後、NHKの姿勢が目に余るようなら、大規模な受信料不払い運動を起こす必要があるだろう。


 放送法はNHKを含めた放送事業者に「政治的公平性」を義務づけている。NHKの会長がこのような発言をするのは極めて異例。

 

 さらに「会長の職はさておき」とした上で、韓国についても「日本だけが強制連行したみたいなことを言っているから話がややこしい。お金をよこせ、補償しろと言っている。しかしすべて日韓条約で解決している。なぜ蒸し返されるんですか。おかしいでしょう」と述べた。その後、記者から会長会見の場であることを指摘されると、発言を「全部取り消します」と話した。