東電・福島第1原発4号機/18日から燃料取り出し/廃炉へ一歩>
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131118/dst13111800490000-n1.htm
<東京電力は18日、福島第1原発4号機の燃料貯蔵プールから燃料の取り出しを始める。東電は17日までにすべての安全確認を終えた。過酷事故を起こした原発からの燃料の本格回収は世界でも異例。30~40年かかるとされる廃炉へ大きな一歩を踏み出す。>
そもそもそれらの燃料棒がとんでもない状態だということを、中央の大マスコミはなぜか大きく報じない。しかし、地元紙はさすがだ。
<福島第1原発1号機/燃料震災前破損70体/全体の4分の1>
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131116t63022.htm
<福島第1原発1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が東日本大震災前から損傷していたことが15日、分かった。プール内に保管されている使用済み燃料292体の4分の1に相当する。損傷した燃料棒を取り出す技術は確立しておらず、2017年にも始まる1号機の燃料取り出し計画や廃炉作業への影響が懸念される。
東京電力は、15日まで事実関係を公表してこなかった。同社は「国への報告は随時してきた」と説明している。>
これは、大問題だ。
<東京電力は、15日まで事実関係を公表してこなかった。同社は「国への報告は随時してきた」と説明している。
ここに、日本の原子力行政の本質が集約されている。「被曝するかも知れない地元民にも事実は隠蔽する」「しかしお上にはいちおう報告する」「報告を受けた国はそれを国民に知らしめない」。こういう構図がここにも現われている。