消費税率10%、首相「経済推移見ながら判断」 | 21世紀のケインジアンのブログ

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どちらかというと、安倍首相のやることに懐疑的な私であるが、こと、消費増税への対応は評価している。デフレからの脱却への熱意、そして、財務省の言いなりにはならないという姿勢はこれからも持ち続けてほしいと思う。今回は、経済対策を条件に8%への引き上げが決まったが、再来年の10月、8%から10%へ引き上げるときも、経済状況を見ながらの攻防を期待したい。

 

安倍首相は22日のテレビ朝日の番組で、消費税率を2015年10月に10%へ引き上げるかどうかについて、8%に増税した後の経済情勢を見極めた上で、判断する考えを示した。

首相は、「経済は生き物だから、(8%に消費税率を)上げた場合、その後の推移を見ながら判断しなければいけない。世界経済のはらんでいる様々なリスクが顕在化するかどうか、というのも重要なポイントだ」と述べた。首相へのインタビューは17日に収録した。

 首相は10月1日、5兆円規模の経済対策と合わせて消費税率を8%へ引き上げることを発表する方針だが、10%への引き上げについては、改めて検討する考えを強調したものだ。社会保障・税一体改革関連法は消費税率を14年4月に8%へ、15年10月に10%へ引き上げることを定める一方、「経済状況の好転」を消費増税の条件とする景気弾力条項を盛り込んでいる。

2013年9月23日08時51分  読売新聞)