他のどこの新聞も報道していないが、唯一このニュースを報道した朝日新聞の見出しには、クリントン長官、「野田外相」と発言 疲れて?間違える とあるが、これは疲れて間違えたのではないということを朝日はわかって書いている。
だいたい、野田ドジョウ総理とクリントン長官はこれが初対面ではない。しかも、このアフガニスタン支援会合は東京で開催されており、野田ドジョウ総理は主催国のホストなのだ。おまけに、日本側から出席した閣僚は野田ドジョウ総理の他には玄葉外相と森本防衛相と少ない。また、「野田」という名字は間違えてはいない。おそらく、何でもアメリカの言うことを聞く軽い野田ドジョウ総理に皮肉を込めて「外相」って言ってみたのでは?
それにしても、消費税を上げなければならないほど国にお金がないのに、アメリカからアフガニスタン支援の奉加帳を回されて、その上、こんなにバカにされるとは。他の新聞は知ってても、恥ずかしくてこの話記事にしなかったんでしょうね。アメリカはアフガニスタンを支援するお金はないと堂々と公言し、大きなツケはみんな日本に回しました。
クリントン長官、「野田外相」と発言 疲れて?間違える
朝日新聞 2012年7月8日
東京都内で8日に開かれたアフガニスタン支援会合で、米国のクリントン国務長官が野田佳彦首相のことを「野田外相」と発言した。09年の国務長官就任以来、日本の首相は4人目、外相は5人目で、を覚えるのも一苦労のようだ。
クリントン氏は「野田外相が、国際社会からの支援額が160億ドルになったと発表したことを非常に喜ばしく思う」と発言した。国務省が公表した発言記録では、「野田首相」と訂正されていた。
クリントン氏は2週間足らずで欧州、アジア、中東の9カ国を歴訪する過密日程のさなかにある。米政府関係者の一人は「あまりに予定が立て込んでいて、疲れていたのでは」とかばった。