日本政府が「財政再建原理主義」的な増税をすると深刻な不況をもたらし、税収も減る。 | 21世紀のケインジアンのブログ

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 これは誰あろう野田総理が2005125日、6年前に国会で行った主張である。

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 私も野田政権は「財務省政権」とか「財務省の勝事務次官は野田総理の上司」とか、書いてきたが、からかい半分だった。それが、予想をはるかに悪い方に上回る。増税一直線!とにかく、総理になって最初の仕事が増税なんて前代未聞である。


 このままほっておけば、国民生活は増税で大変なことになってしまう。以前のブログで書いたように新聞などのマスコミは財務省主導の増税には反対できないようになっているから、歯止めの世論を起こす必要がある。

http://ameblo.jp/mimura1982/entry-11018357208.html

http://ameblo.jp/mimura1982/entry-11009374510.html

 105億円を投じる朝霞の公務員宿舎建設の問題も、野田総理や財務相はずっと、理に適ったことといってきたが、さすがに、国民の反対が強いので見直しの可能性が出てきた。


 私も増税はいずれ必要だと考えている。ただし、「増税する前にやるべきことがあるだろう」と思う。また、今のように経済状況が悪い時の増税は6年前に野田総理が国会で主張したように、経済の落ち込みと減収をもたらしてしまう。新聞などでは、もう決まり!のように書いてあるが‘(財務省の言い分垂れ流しの記事です)我々の世論次第によっては、まだ、わからないと思う。

 この主張を見ると、民主党の「増税の前に無駄な支出を減らして」という政権交代選挙時の公約は野田総理が強く主張してきた事でもあると分かる。野田総理は健忘症になってしまったのか。「一連のこれらの動きは、どう見ても増税による財政再建に向けて政府がそろばん勘定を始めたということであります。でも、国民感情は違います。 引っ込め増税、貫け行革が国民の声ではないか。この政府のそろばん勘定と国民 感情の二つのカンジョウの間には大きな開きがあります。しかし、行革への取り組みは、残念ながら極めて不熱心と言わざるを得ません。」
「ポマードで髪の毛を塗り固め、最近はいろいろなことを忘れてうそで顔を塗り固めている方(橋本元総理のこと)が総理大臣だったころ、消費税を上げ、医療費を引き上げ、定率減税を引き下げて、風邪から治りかけていた日本経済を肺炎にしてしまいました。同じことをまた繰り返そうとしているんでしょうか。」
「大事なことは、こういう増税という話を自民党の政権公約には盛り込んでいなかったということです。こんな後ろからけさ切りをするようなだまし討ちをなぜするんでしょうか。」