東電の元社長が監査役というフジサンケイグループが一部で失笑を買っている。(笑)「国内屈指の環境に関する表彰制度」と自慢していた「地球環境大賞」の今年の大賞受賞者が東京電力だったからだ。
今年の2月下旬に受賞者を発表したものの、4月5日の授賞式を急遽延期、その後に、東電から辞退の申し出があった。
http://www.youtube.com/watch?v=GdaDwEOGG2Q
http://www.youtube.com/watch?v=6SEbw-cH6HI
(今年の表彰式の模様 秋篠宮両殿下も出席されています。もし、東電が表彰されていたら秋篠宮両殿下もさすがに引きつって拍手できないんじゃないでしょうかね)
フジサンケイグループが困ったのは見識を疑われたことだけではない。一番困るのは東電からの多額の広告収入がお流れになることである。マスコミが主催する表彰制度では、受賞企業が「御礼広告」(みなさん、よく見ますよね)を出すのが慣例となっているからだ。
それにもめげず、産経新聞は原発推進で頑張っている。あの元祖原発推進の読売新聞をはるかに上回るほど、原発に前のめりになっている。まあ、東電の元社長がフジサンケイグループの監査役という関係で、世間での名声が欲しかった東電とお金(広告収入)が欲しかったフジサンケイグループが原発マネーを使って、Win-Winになろうとしたと言うことだろう。あの安全デマをまき散らしている御用学者の代表格である長崎大学の山下俊一教授が「朝日がん大賞」を受賞したことはブラックユーモアとは言え、あまりに悪質で被害が大きいので全く笑えないが、こちらの東電が「地球環境大賞」はタチの悪いシャレのようなもので、かなり笑える。フジテレビの「笑っていいとも」にも取り上げてほしいぐらいだ。みんな笑いますよ(失笑だろうが)。今年のブラックユーモア大賞はこれで間違いないか。