J-WAVEナビゲーターのレイチェル・チャン、J-WAVEでリポーターやクリアアサヒCMに出演中の石川呂人、そして僕。
同い年のズッコケ三人組で定期的に三陸をぶらりしているのだが…

今回は直前になって呂人が撮影で不参加に。
レイチェルと2人で巡った。

今回もレイチェルは呑み専門。
僕は運転手なので呑めない。残念(>_<)

仙台でレンタカーを借りて約2時間で南三陸。
三陸道が石巻まで2車線になってスムーズになった。

1泊目は「南三陸ホテル観洋」
志津川湾を一望できる高台にある。

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晩ごはんは豪華絢爛!海鮮づくしだ。

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あわびのバター焼き…

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キラキラうに丼!
こんなに大量の雲丹を食べたことがない!
ハンパない!お腹いっぱい!

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名物の温泉!
志津川湾を望む絶景露天風呂。
癒される…

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和室のシングルユース。
やっぱり畳はイイね。

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月明かりに照らされる志津川湾。
満点の星空。
僕も静かに眠りに就く…

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あ、そう言えば大浴場の入り口に…
目覚ましアラームをセットしよう。

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4時過ぎに起床し、その時を待つ。
歌津崎から昇る太陽をウミネコたちが出迎える。

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女将の阿部憲子さん。
あたたかいおもてなしに感動…
本当にお世話になりました!

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朝ごはんとチェックアウトまでの間に「語り部バス」に乗る。

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観洋の営業課長、伊藤さんのガイドで南三陸の街を巡る。
伊藤さんの体験談はもちろん、津波の恐ろしさ、津波から助かった人たちの話など、あの日に起きた数々のエピソードを話してくれた。

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高台に建つ戸倉中学校。
この一階まで津波は到達した。
時計の針はあの時のままだ。

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志津川の市街地にある結婚式場「ブライダルパレス高野会館」
この日「高齢者芸能発表会」が行われていたそうだ。
この場所から安全な高台まで避難するにはかなりの距離がある。
従業員が会館を出ようとする高齢者を必死に引き止め、みんなを屋上へと避難させた。
そして、330人が助かったという。

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防災対策庁舎。
何回か訪れたが、周りの景色が一変していることに驚いた。
高い盛土に囲まれた庁舎。
10メートルほど嵩上げされるという。
志津川の街はどんどん変わっていく。
この風景は今だけなのだ。

決して忘れてはならない。
しかし記憶はどんどん風化していく。
後世に伝えていくことの大切さを改めて実感する。
見て、聞いて、感じることを続けなければ。

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ホテル観洋の伊藤さんが田束(たつがね)山へ連れて行ってくれた。
山頂はつつじが満開。今の時期がまさに見頃。
三陸の海を一望できる。
空と海の青と木々の緑、そしてつつじの赤…
見事なコントラストだ。

あっという間の南三陸…濃密な時間であった。
また訪れたい。ゆっくりと。

つづく…