入社9年目の私。
入社半年は、社長直下の部署に配属。
当時の経営状況からその部署(PJ)は解散になり、営業部に配属になったの。
それから7年と8ヶ月。
後半3年くらいは、会社、ときには上司に対する不満が多くて、
同時に自分の将来の不安も募り始めて
転職試験を受けたこともあるのね。
その間、
今の上司(課長)は、ずっと同じ課だったの。
組織改変があったときも、離れなかったの。
(それは、課長が私を選んだ、と聞いたこともアル)
その7年8ヶ月を上司はこう言ったの。
「今日は、歓迎会でもあるけど、
俺にとって今日は、みむとの最後の日なんだ。
7年と8ヶ月、俺の隣には、毎日、みむがいて、
それが当たり前になっていた。
でも、月曜から、俺の隣には、みむが居ない。」
ここまで聞いて、涙を止められるわけないよね。
聞いていた課のみんなも感動してた。
ずっとぶつかってきて、
喧嘩のような暴言も多々吐いてきて。
そんな未熟な自分を恥ずかしく思うし、
申し訳なさ過ぎて、合わす顔がなくて、
だから私が居ないほうがいいんだ。
課から居なくなりたい、と思ってた。
でも、自分が素直じゃなかったんだ。
課長の優しさや愛情を素直に受け止められず、
卑屈になって、いじけたり。
なんて子供なんだろう。。。
気づいていたのに、
やはり素直になれず、
長い時間をすごしてしまっていた。
償いきれるものじゃないけれど。
修復できるものなら。
時間がもどるなら。
そう思わずには居られなった。
最後に
「何年かしたら、
俺の課か、
俺の部か、
俺の会社(独立できる資格をもってるので)に
みむを取り戻そうと思う。
それまでの間、違う部署にみむを貸すつもりだ。」
と。
こんな自分にそんなことを言ってくれるなんてーーーー
お店を出たあと、握手をした。
課長に握手したら、頭を引き寄せられた。
その瞬間、課長の胸で
わんわん声を上げて泣いてしまった。