オーラスは、ここに決定!
金凰山 正法寺 黄檗 宗 大佛殿 日本三大佛と書いてありますな。
日本の大仏の代表格といえば、奈良大仏・鎌倉大仏が浮かびますよね。
。。。で、ここはその3番目!(自分は知らんかったけどw) 岐阜大仏 がおられるそうです。 (3番目って言われるほどの知名度なのね?^^;)
岐阜大仏殿 黄檗宗は明朝風様式を伝えているそうで、建築様式も日本のとは少し違いますな。
岐阜大仏は、別名「 籠 大仏」とも呼ばれているそうで
なんか籠っぽいのがついてるし、もしかしたら、この建物が籠ってことなん?
。。。って思ってたんだけど、これは単に鳥避け対策みたいっすな^^; (てっぺんに偶然カラスがとまってたw)
地蔵堂と稲荷社はありましたが、大仏殿が本堂という扱いなのか、正法寺に本堂というのは無いみたい。
じゃあ大仏殿に入りましょうか。 ふむ。
拝観料200円! 堂内の撮影も可能!(ただし、フラッシュ発光は厳禁です)
大仏ドーンっ 入っていきなり有無を言わさずご登場w 岐阜大仏(籠大仏)
高さ13m! 奈良大仏に近い大きさです!(オッケ~サインしてはるんではなく、 中品中生 の 印 の形ですので誤解なきように^^;)
まぁ大きさだけで言えば、越前大仏には到底敵わないのですが。。。
なにこの圧迫感w
堂内きっちきちに鎮座したはるのですよっwww だから籠大仏なん?w (答えはNO!ですが^^;)
。。。でも、なんだか優しいお顔立ちされてますんよね^^
大仏の前と両サイドにも、小さい(といってもそこそこの大きさです)像が鎮座したはります。
入り口付近に
賓頭盧様 おびんずるさんですね!撫で撫でさせていただきましたです^^
両サイドの壁には
彩色された五百羅漢
上に階段が見えてます!
もしかしたら上行けるんかも! そうかも知れんっ!
期待しつつ、後ろにまわってみます。
壁には、地獄絵図の掛け軸がかかってて、中央に入り口!。。。が、施錠されてて入れませんでした。。。orz
中には、なにやら像が祀られてました。階段もチラっと見えてたのでここから上れたんでしょうね。。。残念
大仏殿の骨組み模型 と 大佛断面図
なんとっ! この大仏は、骨組みが竹となっ@@; だから籠大仏というんですな!超納得。
おしりから肩口にかけて柱がズボっと通ってるんすな^^;
竹の骨組みの上から、粘土、漆、紙(お経が書かれているそうです!)、金箔を使って仕上げてたんだね。
。。。ってか!大仏様の中にも入ることができたんだっ?@@;
聞くところによると、昔は後ろの入り口が開放されてて、上にあがることも大仏胎内を拝観することもできたそうです><;
(現在は安全上の問題から、関係者以外は入ることが出来なくなっているとのこと)
そうか~。。。
猫背気味なのによく頭が落ちずに安定してるなと思ったのは、中が空洞で柱が通ってたからなんだね^^;
それにしても、竹と粘土で出来てて中が空洞。。。とはとても思えない重厚感!
なかなか素晴らしいものを拝見させていただけましたです^^
以上。。。Kとの旅の記録はこれにておしまいです^^ (K殿。。。またなんぞあったらお誘いよろしくw)