2004/05/20…真愛HAPPY BIRTHDAYの呟き‥※海に浮かぶ輝く心※from’夏実作】②

そんな事を思い佇んで居た私

そこへ「お母さ~んお水パチャパチャ気持ち良かったよ」と嬉しそうな長女真実の笑顔…「そう良かったねぇ」と答えた私。…。

その瞬間急に真実が真顔になって・泣きそうな顔で…「あ!mama御免ね」とな顔で俯いて謝ってる


「あれ・どうしたのぉ?何を謝ってるのかな」不思議に思って聞いてみた。





娘の







「だって・mamaも海や海や水が大好きだったのに、今は出来ないし、足の感触も無いんでしょ?「私と真愛と皆だけ楽しんで来ちゃった…」思わず涙ぐんでしまった私。
アァ~子供は暖かい・大人よりデッカい細やかな心を持っている・良く知っている

頭の中で少しでも・羨ましく、寂しく感じた自分が恥ずかしかったその後ろで真愛も考えている…。

「良いんだよmamaは貴方達が楽しんでるの・見てるだけでとっても嬉しいし、楽しいのよ」


「ホント?じゃあもう一回行ってくるねmamaずっと見ててね。」又笑顔で何度も振り返り・手を振りながら駈けて行った。

彼女達はまだ八歳と・五歳…今でもこの時を思い出すと、凹んだ私に勇気が湧いてくる