☆大地の楽園☆‥きっとそこに‥



十二月の澄み切った空気の中で、立ちすくみ‥舞い降りて来た真っ白な粉雪を、この手の平でそっと‥大切に包み込んだら、溶けてしまった
目の前に広がる小さな野花を‥可愛いとハシャイで、幾つも摘み取り首飾り‥けれどその花は家路に着くその日の夕暮れには枯れてしまった


無邪気な出逢いの喜びと・まだ理解出来ぬ別れの哀・し・みいつからだろうか?それを諦めと云う文字にかえてしまったのは





でも‥私もこの世の誰かも信じ続ける夢に見た・楽園の島はいつか!きっと!ソコに!あると
大きな蒼い海を越え・泳ぎ~又泳ぎ続ける疲れ果てる迄~休んだって良い・海で散々迷い‥海の虐めっ子に遭うかも知れないそれでもいつか辿り着ける!と信じ泳ぎ続ける。


信じて・辿り着いたにはも夜空のも全てが、今迄で目映く程…美しく素敵に見えるでしょう


そしてきっと!同じ島を想い!前だけを見て高波を越え泳ぎきった勇姿達よ辛くて・痛くて・苦しかったでしょうでもきっと大地の楽園で・出逢う勇姿達との永久の幸せが架かるはず

※⑫月⑩日?病室にての呟き※
From・夏