2025年12月1日(月)



私の人生のターニングポイントは
発達障害を持つ同僚が気付かせてくれました




タロットカードで占った結果がたとえ思わしくなくても、

そこからの気付きで未来は変えて行けます立ち上がるスター

人生のギリギリの場面を何度も経験し

再生不能に陥ってもおかしくない状況から

周囲の人々、環境に守られここまで来れました

運命の輪を上昇に向かわせたい方、明日を晴れにできるよう寄り添います太陽気づき    (鑑定士名が変わりました)







私は職場で特に大切に思っていることがある

それは、今の自分の持つ能力が100だとしたら

自分の為には80だけを使い

なかなか要領を得ず60くらいの能力しか出せず困っている人に

残りの20の力を貸すってこと歩く歩く



私は80、その人も80

足して160


このほうがずっといいでしょニコニコ

しかも、こうすると得てして60だった人に余裕ができて

80くらいの力が出せるようになる

つまり結果は180キラキラキラキラ


職場のフロアが明るくなるし楽しくなります





私は、若い頃の自分を思うと本当に恥ずかしくなるアセアセ



バブル時代を知っているからか、

いや、それ以前からイケイケの性格でした



怖いもの無し!

自分が全て!



勘違いも甚だしい



トップになりたい欲は無かったけど

目立たなきゃ意味無いくらいの性格でした不満




そんな性格だったので、

職場でも上を目指しました



自分の能力が100だとしたら

常に120を目指して貧欲に頑張る感じ



120を目指していた頃の私は

同じ様に上を目指している人とは仲良くなれたけど

そうでは無い人達に関心がありませんでした



向上心を持たない人からは

何も学ぶことがないと思っていたし

むしろ邪魔くらいに思っていた事もありました驚き驚き



要領の悪い人を見て

学ぶ姿勢に欠けると思っていたし

そして、そういう人を心のどこかで軽蔑していたと思います




キャディ時代、まさにそんな人に出会いました

同い年だけど私より遥かにキャリアが長いので先輩です

だけど、仕事はと言ったら、

いかにサボるかという技術だけを追求して来た様な人でした



要領が悪く、毎日のようにミスをしていて

特に朝の玄関番の時間をよく間違え、

早くに出ていってしまったり

もう間に合わないよってくらいの時間に

ゴソゴソ頭にタオルを巻いて帽子を被っていたり…



年上の先輩たちに、その度怒鳴られていて

またかよ!みたいな感じ



世間的に表現すれば「どんくさい」

私も彼女をバカにしていました




そんな彼女が発達障害で、数字に疎いと気付いたのは

会社の体制が厳しくなって、キャディの質を上げるとかの一環で

コースの中の構造物からホールまでの距離のテストが課された時でした




私は班長で、彼女が班員だった為

テスト合格に向け面倒をみることになった訳です



彼女は必死に覚えていました

本当に一生懸命やっていました

私も一生懸命教えました




テストは、あらかじめ渡されていた資料の穴埋めで

順不同ではなく、資料そのまま

だからそれほど難しいものでは無かったのですが…



彼女は途中の解答を一つ抜かして書いてしまい

その結果、そこから下の問題の答えを

全部一個ずつずれて書いてしまいました



苦手な数字をとにかく上から暗記していた訳です



そこで、初めて今までの彼女の行動に合点がいきました

数字が苦手な発達障害です



いつもいい加減な仕事をしていた彼女ですが

この時は本当に頑張って覚えようとしていたのを見ていたので

私には衝撃でした




もし私が生まれ落ちた時から

どんなに頑張っても数字が理解できない子だったら…

頑張っても頑張っても理解できなくて

その度先生に叱られ、クラスの子達に笑われ

想像したら泣けて来ました



そう思ったら、毎日怒鳴られている彼女のこれまでの生きづらさが

痛いほど分かり

それでも踏ん張っていられる彼女への見方が変わりました



それからの私は

彼女が動き出さなければ行けない時間に声をかけたりして

できる限りフォローするようにしたのです



すると、彼女のミスが日増しに減っていきました




話はそこで終わりません

そして、さらに後日、私はこの彼女に助けられることとなったのですうさぎのぬいぐるみ



キャディには成績順位があって、

日頃から嫉妬が渦巻き派閥もある世界です

そんな中で、私は入って来たばかりの生意気新人キャディに讒言され

班員全員にそっぽを向かれる事態に陥ったのです絶望絶望




よりによって、会社の幹部までがその話を鵜呑みにし

絶体絶命のピンチ

今までの実績を考慮せず

入って来たばかりの新人の話を信じるなんて

私は会社の駐車場でひとり泣きました




その時班員でただひとり寄り添ってくれたのが彼女でした



たったひとりだったけれど、

ひとりでも味方でいてくれる心強さを初めて知りました



本当に嬉しかったです




暫くして、その新人キャディの仕組んだことがバレ、

私は復活できたのですが

この出来事は私のターニングポイントとなり

人の見方がガラリと変わりました



立場の弱い人たちがたくさんいる事に

やっと気がつきましたおやすみ



そして自分が80でいることを大事にするようになりました

おかげで、今の職場では良い人達に囲まれて仕事しています

この事に気付くことが出来て、本当に良かったですイエローハーツ





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