雨引観音つづき。
アヒル待ちは4時間だったものの、カモは到着後すぐ、あじさい池の水中華に来てくれました!

池の周りからミストが出ているので、無駄にふんわりした写真になっております

ミストない方が、視界がクリアで嬉しいなーなんて贅沢なことを思いながら撮影


【電車で死にかけた話】
ある猛暑日の休日。埼玉方面に出かけた際、ホームで非常停止ボタンが押されたとかで、私たちが乗っている電車が突然止まりました。この日の最高気温は35℃超。
恐ろしいことに、電気とクーラーを消されて約20分閉じ込められる…。昼間の1番暑い時間帯に、炎天下の線路上にクーラーを切られて20分だよ?蒸し殺されるかと思ったわ

送電線の位置が影響するからとかなんとか…。モバイル扇風機を使ったものの、車内はものすごい暑さに。だんだん具合が悪くなってきたところで、やっと電気とクーラーが付いて電車が動き出して心底ほっとしました。
電車内は私以外にも、体調の悪そうな人がちらほら。この暑さでクーラー切られたら蒸し焼き(ポワレ)よね…。具合が悪くなって当然だ

目的の駅に着いて、ちょうどお昼がまだだったので日高屋へ。私はグロッキーだったので、食欲は全くなかったけど、とにかくクーラーの効いた場所で水分と塩分を補給しなきゃと思って。思考はほぼ停止してたけど、とりあえず生存本能で、駅前の日高屋へ。
ラーメンセットみたいなやつを注文して、スープとお水をひたすら飲んだものの…。スープの味がしない…。ラーメンを食べてみる…味がしない…。
チャーハン…も味がしない。これ大丈夫なやつ?と焦って友達に聞いたら「日高屋クオリティーだから、味なんてあってないようなもんだよー」と茶化される。
え?そうなの?私、日高屋たまに行くけど、無味なんてことなかったよ?なんだったら、わりと味濃いめじゃない?
不安になって何回か友達に確認するも、軽く流されてしまう。日高屋で味のしないセットを無理やり全部食べ終えた頃には、だいぶ回復しました!
帰宅して寝る頃にはすっかり元気になり、味がするように。後で調べたら、食べ物の味がしないのは脱水症状らしい。
友達のあの感じ…危ないな。自分の身は自分で守らねばと思うなどした。思考停止してるから、その時にスマホで調べるという考えが浮かばなかったけど、今後は自分でしっかりしようと決意したのでした。
親しい相手でも、こういう感覚が違うと危うい気がする。なんだか体調がおかしい、違和感がある、みたいなやつ。やっぱり他人なんだよなーと思ってしまった。友達は悪くないんだけどね。あくまで感覚の違い。
私なんて心配症だから、友達が調子悪いって座り込んだ時に「救急車よぶ?」と聞くもん。救急車まではいかないけど、ベンチで横になっても回復しないと言われた時は、タクシーを呼んで休日診療している病院に付き添ったり。
体調が悪いときって正常な判断ができなかったり、迷惑かけたら申し訳ないな…と遠慮してしまったりするから。家族でもない私に体調不良を伝えるくらいだから、かなり具合が悪いんだなと感じる。
良い悪いじゃなくて、その辺の感覚の違いを感じた日でした。