我が家の光景シリーズ、今日はパパが所有する森に暮らす仲間たちをご紹介するわ。
【美女と野獣を観てのひとりごと】
大盛況の実写版映画『美女と野獣』の予習として、ディーライフで放送していた原作アニメを見ました。かなり古い記憶だったので、あれ?こんなだった?と新しい発見も。
大人になりすっかり心が荒んでしまったようで、意外とあちこちツッコミながらの鑑賞。美女と野獣が大好き!という方はこの先を読まないでくださいませ。
まずベル。しっかり者でハッキリした性格と思っていたけれど、意外とそうじゃなかった…。ガストンに言い寄られてバッサリ断るのかと思いきや「ごめんなさい、急いでいるの。もう行かなきゃ…」とかどうもゴニョゴニョ。
ガサツなガストンに大事にしていた本を水たまりに落とされ、本が泥まみれにされてもそそくさ立ち去る…

プロポーズしに自宅に押しかけてきたガストンに「言葉もないわ…」とかどうも歯切れが悪い。ベルの家のテーブルに泥だらけの靴のまま足を乗せられても文句を言わないの。私だったら確実にぶん殴る(笑)。
そのわりにガストンが帰った後「ガストン夫人なんてとんでもないわ~♪」って歌うし。わりと影で悪口を言うタイプなんかい

あとね、パパの方向音痴が酷すぎる。どんだけ迷うの…そして何回迷うの(笑)。しっかりしてよ。
そしてパパを監禁している時とベルを監禁している時の待遇の差。召使いたちも野獣もベルを美人だなんだと言っているし、結局見た目やないかい!魔女に言われたこと、全く反省してへんがな!となぞの関西弁が出てしまったわ。
ベルはベルで、野獣の書斎を訪れ素晴らしい本のコレクションを見てから明らかに態度が変わります。夢のあるディズニー映画ですら「女は顔」で「男は財力」であると語っているワケですよ。なんて切ない…

しかもね、パパが病院送りにされるかも!って時にアッサリ野獣を売るベル…。そのせいで野獣の城は村人に攻められ、彼が死にかけると…「一人にしないで…。愛してるの」だって。たいした女ですよ、全く(笑)。美人だったら大抵の事は許されますよというディズニーからの教訓ですね。肝に銘じましょう…。
まぁなんやかんやツッコミましたが、感想としては、懐かしくてすごい良かったです!劇中の音楽はよく耳にするものばかりだし、ルミエールたちは愛嬌たっぷり。ちょいちょい涙しましたからね。
名作は色褪せないんだな~と。あんなにツッコんどいて、感動したというオチでした
