読書メモ

柳広司さんの人気シリーズ『ジョーカー・ゲーム』の続編二冊。


●『ダブル・ジョーカー』
スパイ養成を目的としたD機関シリーズ第二弾。今回も短編集で、1作目と同様にスパイ達の緻密な諜報戦が描かれています。創設者である結城中佐の、謎に包まれた現役時代の話も出てきます。

出てくるスパイはとにかく頭がキレるので、その優秀さに感心するばかり。そこまで計算なの?!え!この人がスパイだったの!?

と、毎回見事に驚かされます。

アニメ『ジョーカー・ゲーム』の放送がテレ東ではじまったので、そちらも楽しみですルンルン実写はちょっとね…。

「スパイは目立たない存在で、何者にもなれ、何者でもない」

これ、絶対に亀梨くんじゃないから(笑)。目立ちすぎるわ!そんなわけで映画版は観る気がしません。



●『パラダイス・ロスト』
こちらは第三弾。読み始めたばかりなので、読み終えたらまたメモを書きます。