読書メモ


最近読み終えた小説はこの2冊。


●東野圭吾『探偵ガリレオ』
今さらだけど、福山雅治主演ドラマで有名なガリレオシリーズの原作第一段。

ドラマを見ていたので、犯人やトリックを知っている章が多いのに、飽きずにサクサク読んじゃいましたウインク

湯川先生とコンビを組むのは、ドラマでは北村一輝演じる刑事なんですが、それがすごく良いの!柴咲コウのような女刑事は一切出てきません。大学のバドミントン仲間だった二人の、男同士のちょうど良い距離感がなんともいえず…ルンルン

個人的には、ドラマ版より全然好き!すでにシリーズ2作目を読みはじめています。



●伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』

わいわいがやがやしたあの四人の銀行強盗が帰ってきた!陽気なギャングシリーズの続編です。

・リーダーは人の嘘が見抜ける、区役所の課長成瀬
・スピーチの才能がある喫茶店のマスター響野
・スリの天才で動物好きの青年、久遠
・正確な体内時計を持つドライバーの雪子

今回は四人の日常を描きつつ、それぞれがちょっとした事件に関わったり、誰かの世話を焼いたりしているところから始まります。全く無関係に思えていた出来事が段々とリンクしていくのも小気味いい。

とにかくこの作家さんはテンポが良いので、飽きずにぐんぐん読み進めちゃいます。まるで娯楽映画のように、スピード感と爽快感がありますチューシリーズ三作目も出ているようなので、そちらも楽しみ。



※この読書メモは、昨日のミニオ記事の最後に書いていて、編集途中なのにうっかり数分間公開してしまったので、なんか見たことあるわねと思う方がいるかも…?

ま、このコーナーは自分のための備忘録で需要ゼロなので大丈夫かニヤリ