運がいい人の特徴として他にも、マイナスをマイナスのまま終わらせないというものがあります。
一見マイナスと思えることに対してもプラスの捉え方ができるということです。
これは無理に頑張って前向きになろうとしているのではありません。
自然とものごとに対する視野を拡げることができているのです。
その場ではマイナスだと思えることも、長期的な視点で見たらマイナスではなかったということがあります。
むしろ、プラスだったということは多々あります。
たとえば、行きたかった会社の内定がもらえずに行った別の会社へ行くことになります。
そこでは案の定つまらない毎日を過ごすことになったとします。
ここだけでプラスマイナスを判断すれば、嫌なことだらけで埋め尽くされる毎日というのはマイナスです。
しかし、そのつまらない日常を抜け出すために独立して成功したとします。
そうなると、内定がもらえなかったことは結果としてプラスになります。
第一志望の会社から内定をもらっていたら独立して成功できなかった可能性は高いです。
少なくとも同じような流れやタイミングでうまくいくことはなかったでしょう。
ふて腐れそうになったときには思い出しましょう。
最悪と判断するのはもう少し待ってみてからでも遅くはありません。