肩書を捨てましょう。
肩書を捨てることで生身の自分の魅力を高めることができます。
肩書とは〇〇会社の部長だったり××の代表といった役職やポジション、学歴や年収などです。
肩書を意識している人には2種類います。
ひとつは肩書にとてつもなくプライドを持っている人です。
しかし、そこに安穏として寄りかかってばかりいると、自分の中身を磨くことを怠っていくので、次第に衰退していきます。
もうひとつは、肩書にコンプレックスを持っている人です。
自分が役職がないことや低いポジションにいること、学歴や年収が低いことに劣等感ばかり抱いていると、『〇〇だから仕方ない』とそれをいいわけに自分の中身を磨くことを怠っていくので衰退し続けます。
肩書にこだわっていると、結局どちらも衰退していきます。
もちろん、肩書を意識することが必要な場面もあります。
責任のあるポジションであれば、『ふさわしい振る舞いをしよう』『かっこ悪いところを見せるわけにはいかない』という気持ちで能力が発揮されるので肩書は効果的に働きます。
また、コンプレックスに思ってる人であれば『だからこそ頑張ろう』という方向へ持っていくことができれば、肩書は効果的に働きます。
こだわる必要はまったくありませんが、せっかくついている肩書であれば効果的に利用しましょう。