断られる | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

断られる経験は、尊いです。


断られて凹んでいる暇があれば、どんどんトライして断られる経験を積み重ねていきましょう。


断られるということは、現状ではまだ何かが足りないということです。


つまり、課題があるということです。


たとえば、目上の人にビジネスのオファーをします。


直接の面識がないのでメールで連絡をしたところ、返信も何もありませんでした。


これはメールに気づいていないのではなく、断られたということです。


正確には、現状、その相手にとってあなたは返信するほどでもない存在だということです。


つまり、一緒にビジネスをするほどの魅力がないということであり、力がないと判断されたということです。


これは、かなり悔しいことです。


しかし、断られたときに大切なことは、断られたという事実をまずは受容することです。


ここで腐るか腐らないかで、その先の人生は雲泥の差になります。


しっかりと受容することで、課題克服のためのスタートラインに立つことができます。


断られたのであれば、力をつけてから再度アプローチしてみるのもいいでしょう。


もしくは、前回とは別の形で自分の魅力をアピールしてアプローチするのもいいでしょう。


断られても、あなたが愚直に力をつけて影響力を増していけば、逆に今度はそれに気づいた相手から声をかけてくれるということも起こり得ます。


断られるということは、絶望することではなく喜ぶべきことなのです。


『現状ではまだ基準に達していませんよ』という結果を知ることができるからです。


受験前の模試のようなものです。


換言すれば、以前と比べて付き合う人の質が変わって来たということであれば、あなたがそれだけ課題をクリアして成長したということです。



断られたら、集中して自分を磨くチャンスをいただいたと感謝することです。