人脈は独り占めしてはいけません。
自分の人脈を増やそうと思ったら、どんどん自分の人脈同士を繋げていくことです。
そうすることで紹介した人脈からも別の人脈を紹介してもらえることになります。
『友達の友達はみんな友達』という言葉がありますが、これは事実であり人脈における最も大切な考え方です。
いかにして周りをたくさん繋げていくかということにフォーカスしましょう。
人脈を増やす行為は、情報を集める行為と同じです。
有益な情報を発信するとその情報の価値がなくなってしまうのではなく、逆に自分の元に有益な情報が集まってくるのです。
たとえば、ツイッターで有益な情報を発信していると同じように有益な情報を持っている人がフォロワーとして集まってきます。
同じように人脈同士をつなげていくと、今度は別の人脈を持った人があなたを繋げようとしてくれるのです。
世の中には自分だけの人脈として囲おうとする人がいますが、それは逆に損です。
そもそも人脈というものは、何かのタイミングで一瞬で繋がります。
『え?そことそこが繋がってたの?』ということは誰でも経験したことがあり、先々でいくらでも起こります。
囲おうとしても完全に囲うことなどできないのです。
そういう考え方の人は、なかなか人脈が拡がっていきません。
せっかく人を紹介したのに『会うときには必ず私を通してからにしてください』というのでは、あまり意味がありません。
あなたがいなくても紹介した人同士がいつでもコンタクトを取れる関係にした方が、人脈の拡がるスピード感は段違いです。
独り占めをしないことが、人脈を拡げる最大のコツなのです。